14/08/18 18:03:10.14 0
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
※甲状腺被ばくを防ぐ「安定ヨウ素剤」。13歳以上は2丸、3歳以上13歳未満は1丸を飲む=県庁で
再稼働に向けて関西電力高浜原発3、4号機(高浜町)の適合審査が進む中、原発事故時に住民
の甲状腺被ばくを防ぐ「安定ヨウ素剤」の事前配布について、県と高浜町が頭を悩ませている。本年
度中に住民向けの説明会を共催する方針だが、スタッフの確保、投与の判断方法、配布後の管理
など、課題は尽きない。
■人員確保
「説明会を九回開き、いつでも参加できる方式の鹿児島県薩摩川内市でさえ、配布し終えたのは対
象者の半数。状況の異なる福井県で、どれだけ配布率を高められるか」。県地域医療課の坂本康一
主任は厳しい表情を浮かべる。
九州電力川内原発がある薩摩川内市の場合、人口九万七千人のうち四千七百人が配布対象だ
が、人口一万人余の高浜町は八割の八千百六十人。十分の一の自治体規模で倍近い対象者に対
応しなければならない。
説明会を開くには、自治体職員に加え、医師、薬剤師、保健師が必要になる。坂本主任が視察で
訪れた薩摩川内市の会場では、住民四百人に対応するため計四十人態勢。「通常の会議と比べ、
スタッフは相当多い。町で足りない人員は県が手当しなければ」と医師会や薬剤師会と交渉に当たる。
■判断態勢
高浜町は、説明会を開く回数を「二十回程度」と見通す。ただ、「薩摩川内市と同じやり方の場合」
との条件付きだ。
※2014/08/18時点で一般公開が確認出来た記事の一部を引用しました、全文は元サイトでどうぞ
2014年8月16日 :福井:中日新聞(CHUNICHI Web)
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