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やっぱり、孫社長は面白い。
8月8日、ソフトバンクは2014年度第1四半期の決算説明会を開催。
この説明会で、孫社長のスタンスがこれまでとは大きく違っていたのに驚かされた。「まるで別人か」と思わせるほど、発言内容はこれまでと180度異なっていたのだ。
ソフトバンクと言えば、長年、純増数ナンバーワンをアピールしていたが、今回、「純増数は追わないのか」という質問に対し、孫社長は「純増数は形骸化していた」と語り出した。
続いて「純増数のカウントのなかに実態と合わないものがあると感じていた。M2MやMVNOで利益が出ないのも一つの純増。我々もみまもりケータイやフォトビジョンも1本と数えられる」と言い放ったのだ。
あれほど、純増数を追いまくり、フォトビジョンやみまもりケータイ、3G通信機能を搭載した体組成計まで作っていた過去は何だったのか。ソフトバンクショップの店員が聞いたら、ビックリしてアゴが外れてしまいそうだ。
総務省ではクーリングオフの導入を目指している。クーリングオフが導入される背景にあるのには、ショップで説明されたものの理解できずにそのまま契約してしまう事例や、
フォトフレームなどの不要なものまで契約され、解約できないという状況を改善するという狙いがある。
クーリングオフが導入されれば、真っ先にソフトバンクに影響が出そうな感がある。
筆者は孫社長に「クーリングオフが導入されると、フォトフレームが売れなくなるのでは」と質問したところ、孫社長は「消費者保護の観点は必要ではないか」と、
フォトフレームが売れなくなることも受け入れる構えを見せたのだった。
また、総務省ではSIMロック解除義務化の方針も明らかにしているが、孫社長はこれまで「SIMロック解除は需要がない」と頑なに拒否をしていた。
しかし、8日の会見では「SIMロック解除も、かねてより機能的にも提供すべきだと思っていた」と語ったのだ。
2014年08月15日 07時00分 更新
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