【北海道】日本のリーダーよ、争いを避ける道を探ったナウシカの道を…ナウシカの「メーヴェ」、平和を願い空高く舞う、北海道で試験飛行at NEWSPLUS
【北海道】日本のリーダーよ、争いを避ける道を探ったナウシカの道を…ナウシカの「メーヴェ」、平和を願い空高く舞う、北海道で試験飛行 - 暇つぶし2ch1:Hi everyone! ★@転載は禁止
14/08/15 00:59:45.10 0
 宮崎駿監督の映画「風の谷のナウシカ」に登場する飛行装置「メーヴェ」をモデルにした小型飛行機が、北海道滝川市で試験飛行を
重ねている。パイロットは開発者でメディアアーティストの八谷和彦さん(48)。世界にただ一つだけの、カモメのような白い機体は、
平和への願いを乗せ、空に高く舞い上がる。

 ▽独特の操縦法

 7月下旬、滝川市のたきかわスカイパーク。「キーン」という鋭いエンジン音を上げた機体がゆっくりと滑走し始めた。バランスを
取りながら走ること20秒。ふわりと離陸すると、約15秒間空を舞い、静かに着陸した。

 操縦方法は独特だ。機体に腹ばいになって乗り、重心を前後させると機首が上下し、体を左右にひねると旋回する。ライト兄弟が
世界で初めて動力飛行を成し遂げた「ライトフライヤー号」に近い形式だという。

 機体の名前は「M―02J」で、全幅9・63メートル、全長2・67メートル、高さ1・36メートル。木材と強化プラスチック、アルミ合金から
作られ、重さは原動機付き自転車と同程度の88・6キロしかなく、ジェットエンジンを搭載する。

 ▽イラク戦争契機

 八谷さんは佐賀県出身。会社員生活を経て、ソフトウエア開発を手がける会社を設立、クマなどのキャラクターがメールを届ける
「ポストペット」をヒットさせた。現在は東京芸術大の准教授も務める。

 宮崎監督による「ナウシカ」の漫画を読んだ1998年ごろから漠然と、メーヴェを作ってみたいという思いを抱いていた。開発を始めた
のは2003年。きっかけはイラク戦争だった。

 当時の小泉純一郎首相は米国のイラク攻撃を支持。復興支援などを目的に自衛隊を派遣した。八谷さんは、ナウシカの故郷
「風の谷」が、大国同士の争いに巻き込まれる漫画の展開と重ね合わせて「日本のリーダーが、争いを避ける道を探ったナウシカ
だったらよかったのに」との思いが膨らんだという。

 芸術家として、軍事行動への加担に反対する意思を示したい。平和への願いを、メーヴェに託して飛ぼうと決めた。

 ▽肉体強化

 自らパイロットになるため、ハンググライダーで飛行訓練し、ブラジルの伝統武術カポエイラで、体の強化にも取り組んだ。10年余り
で費やした1億円弱は、自身の会社の研究開発費と自腹で賄い、昨年7月に千葉県で初飛行に成功した。

 ことし9月まで、飛行条件が良い滝川市で地上3メートル以下の飛行を繰り返す。実績を積み、国土交通省航空局の許可を得られれば、
地上約200メートルを飛ぶのが目標だ。年内に達成し、その後は米国やフランスの航空ショーに展示し、多くの人に見てもらいたいという。

 八谷さんは「現代のテクノロジーを使い、架空の乗り物をかなり実現できた。これからは分析と調整を繰り返し、イメージ通りの
パーフェクトな飛行に近づけたい」とさらなる意欲を見せた。

ソース(共同通信) URLリンク(www.47news.jp)
写真=「メーヴェ」をモデルにした小型飛行機の試験飛行。開発者の八谷さんが操縦する
URLリンク(img.47news.jp)

OpenSky3.0 trailer(※飛行しています。必見)
URLリンク(www.youtube.com)


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