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朝日新聞が従軍慰安婦報道に関する誤りを一部認めて訂正しました。記者になったおぼえのない「なんちゃって市民記者」としても、深く考えさせられる問題です。
第一に、やはり、事実は正確に報道しなければいけない、ということです。
報道は正確が命、嘘を書いてはいけません。誤報が生まれる場合としては、ケアレスミスと、自分の思い込みや期待とがあると思います。
特に怖いのは後者です。報道する際、自分の希望や思惑に沿って、事実を捻じ曲げること、これは絶対にやってはいけないことです。
実は、私も、「アドバンテッジが韓国にLINEを売り渡す」という誤報を書きかけたことがあります。
LINEは、元ライブドアの関係者が開発しましたが、ライブドアは、韓国企業に売却されています。
私はてっきり、その際アドバンテッジが絡んでいると思ったのですが、そうではありませんでした。
私はアドバンテッジパートナーズには、カネボウやレックスで恨みがあります。
しかし、だからと言って嘘を報道してはいけません。「こうあってほしい」という願望と、事実は、時として一致しません。私は事実を確認して、思いとどまりました。
■朝日の誤報は他山の石
第二に、誤報をしたら、その背景・原因を調べるべきで、そこには客観的な姿勢が必要だということです。
誤報を出しておきながら、「一部は違うが誤報ではない」という言い方でごまかそうとしたり、身内をかばうような態度をとれば、信用を失うだけです。
いいことはよい、悪いことは悪いと白黒をはっきりつけ、原因を究明し、今後の報道に生かすべきだと思います。
私は、記者になったおぼえはないですし、報酬をもらっているわけでもないですが、いつの間にか「市民記者」という肩書きがついています。
朝日の誤報は、他山の石とすべきと思いました。
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