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私はコレで朝日をやめました 8月7日
2014.8.7 03:24 [産経抄]
大先輩の石井英夫さんが、月刊誌「WiLL」9月号に寄稿している。タイトルは「私はコレで朝日を
やめました」。産経新聞記者時代の石井さんにとって、朝日新聞は、「仰ぎみる高峰」だった。
▼記事に偏向と増長が目立つようになってからも、購読は続けてきた。ところが6月末のある日、
カッと頭に血が上って、決別するまでのいきさつがつづられている。引き金となったのは、集団的
自衛権に反対するための連載記事に駆り出された、「おバカタレント」の写真だった。
▼そんな石井さんの目に触れなくてよかった。きのうの朝日の1面トップは、吉永小百合さんの
インタビュー記事だった。日本を代表する女優であっても、核兵器廃絶から集団的自衛権まで、
朝日の主張べったりの、ご高説を聞かされるのはまっぴらだろう。
▼朝日が2日にわたって、自らの慰安婦報道を検証した特集記事でも、識者、有名人を総動員する、
得意の手法が使われていた。きのうの紙面では、現代史家の秦郁彦さんをのぞく4氏が、朝日の
慰安婦報道にエールを送っていた。
▼確かに、朝日はこれまでの慰安婦報道の一部について、誤りを認めた。最初の記事から32年、
遅きに失したとはいえ、明確な謝罪なら評価したかった。ところが、さにあらず。他のメディアにも、
似たような誤りがあったなどと、責任逃れの姿勢がありありと見える。
▼何より、朝日の報道が、韓国の反日世論に火をつけ、国際社会で日本を貶(おとし)めようとする
勢力に利用されてきた事実を、いまだに認めようとしない。「慰安婦問題の本質 直視を」。検証
記事に付いた見出しは、本質を直視しているのは朝日だけと、言わんばかり。上から目線の報道姿勢も変わらない。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)