14/08/07 07:34:57.51 0WdQFrS80
小保方へ
この手紙をもって僕のセンター副長としての最後の仕事とする。
まず、STAP細胞論文問題を解明するために、竹市雅俊センター長に引き継ぎお願いしたい。
以下に、STAP細胞論文についての愚見を述べる。
論文作成を考える際、第一選択はあくまで検証であるという考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には僕自身の場合がそうであるように、
投稿した時点で論文の間違いや検証のミスがしばしば見受けられる。
その場合には、論文訂正を含む訂正論文が必要となるが、
残念ながら、未だ満足のいく成果には至っていない。
これからのSTAP細胞研究の飛躍は、実験検証以外の発展にかかっている。
僕は、残された者たちがその一翼を担える数少ない人材であると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
君たちにはSTAP細胞の発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、論文記載による死がこの世からなくなることを信じている。
ひいては、僕の屍を病理解剖の後、STAP細胞の研究材料の一石として役立てて欲しい。
「屍は生ける師なり」。
なお、論文作成の第一線にある者が検証ミスが発見できず、
STAP細胞論文で死すことを、心より恥じる。