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読売新聞 社説
朝日慰安婦報道 「吉田証言」ようやく取り消し
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2014年08月06日 01時17分
「当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられた」と釈明したうえ、他紙も同様の報道をしたと指摘している。
読売新聞にも当初、女子挺身隊や吉田氏に関して、誤った記事を掲載した例があった。
だが、90年代後半以降は、社説などを通じて、誤りを正している。
◆正しい歴史認識持とう
疑問なのは、「強制連行の有無」が慰安婦問題の本質であるのに、朝日新聞が「自由を奪われた強制性」があったことが重要だと主張していることだ。
朝日新聞は当初、吉田証言などを基に、慰安婦の強制連行を問題視してきた。
だが、強制連行の根拠が崩れると、慰安婦が慰安所に留め置かれていたことに強制性があると主張するようになる。
今回も、問題の本質は、「慰安所で女性が自由を奪われ、尊厳が傷つけられたことにある」としており、その主張は基本的に変化していない。
フィリピンやインドネシアなども含め、戦時中に多数の女性の名誉と尊厳が傷つけられる行為があったことは確かである。
政府・軍の強制連行はなくとも、現在の人権感覚では、許されないこともあっただろう。
しかし、「戦場での性」の是非と、軍の強制連行があったかどうかは、区別して論じる必要がある。
広義の強制性があったとして日本政府の責任を問うことは、議論のすりかえではないか。
正しい歴史認識を持つためには、あくまで真実を究明することが欠かせない。