【パンデミック】エボラ出血熱の感染は、飛行機で広まるのか【パンデミック】エボラ出血熱の感染は、飛行機で広まるのかat NEWSPLUS
【パンデミック】エボラ出血熱の感染は、飛行機で広まるのか【パンデミック】エボラ出血熱の感染は、飛行機で広まるのか - 暇つぶし2ch1:DQN ★@転載は禁止
14/08/04 23:57:32.87 0
致死率が極めて高いことで知られるエボラ出血熱が、アフリカ西部で急速に拡大していることを受
け、ナイジェリアの民間航空当局は、エボラ出血熱が報告されている地域からの航空旅客を検査す
ることになった。

10,000km以上離れたオーストラリアでも、同国の税関職員に、病人を注意して見るように指示が
あった。

世界保健機関(WHO)は、飛行機の同乗者からエボラウイルスに感染する危険性は低いとして、飛
行機旅行の制限は勧告していない。これは、エボラ出血熱は基本的に空気感染せず、血液や唾液な
どの体液や、組織などとの直接接触を通して拡大するというのが主な理由だ。

また、通説と違って飛行機は「空飛ぶ培養皿(密閉空間)」ではないというのも、飛行機の危険性
が低いとされる理由のひとつだ。以下にその点を説明していこう。

現代の商用ジェット機の大半では、新鮮な空気が飛行機の外から客室に絶えず入ってくる。ジェッ
トエンジンの圧縮機(エンジンに供給する空気の圧力を高める装置)に取り込まれた空気の一部
が、客室のエアコンに送られるのだ。

空気は、機内の上から下へ流れるため(前から後ろではない)、乗客は、近くの数人としか空気を
共有しない。WHOが飛行機での「密接な接触」を、感染者から2列以内と定義しているのはこのた
めだ。

URLリンク(wired.jp)

画像はWHO。なお、エボラ出血熱に感染して米国に空輸された医師は、ビニールハウスのような密
閉空間で輸送された。その写真はこちら。

下へ流された空気がどうなるかというと、パイロットのパトリック・スミスが著書『Cockpit
Confidential』(秘密のコックピット)で書いているように、床のグリルに吸い込まれた空気は、
約半分が飛行機の外に出され、残りの空気はフィルタリングされ、圧縮機の新鮮な空気と一緒に再
利用される。

スミス氏によると、1980年代後半以降につくられた民間航空機であれば、搭載している高性能微粒
子フィルターが細菌を最大99.97%除去するし、「2~3分ごとに空気がすべて入れ替わる」とい
う。WHOによると、「通常であれば、客室の空気は、大半の建物の空気よりクリーン」だという。

同乗している旅行者によって病気に感染する危険性が最も高いのは、地上で待機しているときだ。
エンジンが動いておらず、新鮮な空気を取り込んでいない。30分以上の地上待機の間は「客室の十
分な換気」を行うようWHOが航空会社に勧告しているのはこのためだ。

スミス氏は一方で、欧州と北米の人々が、熱帯の生息地からはるばる運ばれてきた蚊によってマラ
リアに感染した「空港マラリア」の事例を指摘している(空港近くの住民が、航空機によって運ば
れてきた感染蚊に刺されることで発症する。1969年~1999年の間に、12カ国から合計87人の症
例が報告された。日本でも1971年に空港マラリアと推定される一例が発生している。なお、エボラ
出血熱の自然宿主の特定には至ってはいないがコウモリが有力とされている)。

WIRED:URLリンク(wired.jp)


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