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アベノミクス・消費が死んだ もう立てない
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今回の家計調査の結果で判明したのは、消費の惨憺たる状況だった。これは反動減の大きさを言っているのではない。消
費増税によって、勤労者世帯の実質実収入の低下が前期比で-4.0にも達し、
消費は今年度内に駆け込み前の水準には戻らないことが確定的になったのである。
今年度はマイナス成長を覚悟しなければならない。残念ではあるが、もうアベノミクスは立ち直れまい。
(中略)
アベノミクスは、4月の消費増税までは快調だった。
1%アップにとどめておれば、憂いもなく、今年度の成長を展望できただろう。しかし、結果は、早くも消費は「死に体」となった。
1-3月期にもしやと思わせた設備投資の盛上りも失速し、円安なのに輸出増も緩慢なままである。
成長を支えるのは、消費減退に伴う在庫増と輸入減だけという惨めさだ。
おそらく、7、8月の経済指標が揃う9月末には、もう望みがないことは、誰の目にも明らかになろう。
「消費税10%の判断を12月に」と悠長なことは言っておられず、秋の臨時国会では景気対策の補正予算の編成を迫られよう。
復興特別所得税分の免除といった減税をするにしても、急がねば年末調整に間に合わなくなる。
早くアベノミクスの敗戦処理に取りかからねばならない。