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「ぐるぐる病院」実態調査を 厚労省に総務省が勧告
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朝日新聞 2014年8月1日20時00分
総務省は1日、生活保護の実態調査の結果を公表した。「ぐるぐる病院」と
いわれる、生活保護を受けている人が短期間で頻繁に入退院を繰り返すケース
が見つかったとして、厚生労働省に実態把握とチェック体制の整備を勧告した。
総務省は生活保護の申請窓口となる全国の福祉事務所のうち、約1割の10
2カ所を調査。3年2カ月の間に34回も転院し、2012年度だけで724
万円の医療扶助費がかかった例があった。東京都台東区の事務所は調査に
「『ぐるぐる病院』と呼んでおり、130人ぐらい把握している」と回答。総務省
は厚労省に全国的な実態調査を求めた。
生活保護受給者は医療費の全額が保護費から出るため、入退院しても金銭負
担は生じない。一方、病院は入院が長期化すると診療報酬が下がる仕組みで、
利潤のために病院側が転院を繰り返させた可能性がある。
厚労省では「早急に調査して件数を把握し、転院の理由を医療機関に確認す
る対応ルールを徹底したい」としている。