【国際】エボラ出血熱 日本も傍観できないat NEWSPLUS
【国際】エボラ出血熱 日本も傍観できない - 暇つぶし2ch1:くじら1号 ★@転載は禁止
14/07/30 18:58:09.09 O
西アフリカで、致死性の高い感染症「エボラ出血熱」による死者が増え続けている。都市部を含めた広い範囲に感染が及び、
状況は深刻だ。医療や拡大防止対策への支援に、日本も力を入れなくてはならない。

感染は、ギニアの森林地帯から首都コナクリ、隣国のリベリア、シエラレオネへと広がった。世界保健機関(WHO)
によると、3月以降の死者は3国で計600人を超えている。

エボラ出血熱は、コウモリが宿主と考えられているエボラウイルスによる急性感染症だ。発熱や頭痛、下痢などの症状に続き、
全身から出血が起きて死に至る。
致死率は最悪の場合90%にも達する。ワクチンや治療法はなく、対症療法で回復を待つしかない。血液や汗など患者の体液に
触れることで感染するほか、飛沫による感染も否定できないとされる。
1976年にスーダンとザイールで初めて集団発生が確認された。これまでに20回ほど、アフリカ中部や
東部で流行が起きている。

西部では初めて流行した今回、死者数も、地理的な広がりも過去最大規模となった。現地の医療態勢は不十分で、
国際的な支援が欠かせない状況だ。二次感染防止のため、患者は隔離収容する必要がある。医療従事者も、防護服を
着用するのをはじめ細心の注意を払う。危険や困難が伴う医療活動に従事している国境なき医師団などの活動を、
しっかりと支えたい。

西アフリカには、葬儀の際に遺体を手で洗う風習があり、それが感染拡大につながったとされる。感染した人が恐怖心から
医療施設に入るのを拒んだりすることも、事態を悪化させているという。住民への啓発も不可欠だ。
アフリカの国々は、豊富な天然資源の開発や海外からの投資による経済発展が進む。それに伴い、世界各地と人・物の
行き来が活発化している。進出する日本企業も増えている。エボラ出血熱の流行を、遠いアフリカの出来事と傍観はできない。

熱帯の感染症とされてきたデング熱やマラリアは既に他の地域にも広がっている。デング熱は100カ国以上で感染報告がある。
経済活動のグローバル化とともに、危険な感染症がどこにいつ飛び火するか分からなくなった。その認識を行政や
医療関係者だけでなく市民も共有し、医療態勢をはじめ、恐れが現実になった場合の備えを固めておく必要がある。

URLリンク(www.shinmai.co.jp)


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