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7月30日 4時08分
ソニーとパナソニック、それにパネルメーカーのジャパンディスプレイなどは、
次世代のテレビなどに利用できるとしてこれまで日本が培ってきた有機ELの技術を維持するために研究開発を手がける会社を新たに設立する方針を固めました。
有機ELパネルは、液晶より薄く画質が鮮明だとして次世代パネルの候補とされてきましたが、
生産コストが高いことからテレビ向けの大型パネルとしてはほとんど普及していないのが現状です。
しかし、この分野に関わってきた日本企業は、タブレット端末やノートパソコン向けといったパネルでは将来的に十分、需要が見込めると見ています。
このため、関係者によりますとソニーとパナソニック、それに日立製作所と東芝、ソニーの液晶パネル事業を統合したジャパンディスプレイは、
官民ファンドの産業革新機構の出資を受けて、「JOLED」という名称の研究開発を手がける新会社を設立する方針を固めました。
この背景には、これまで培った技術の海外流出を防ぐ狙いもあるとみられており、
今後はいかに有機ELの事業を実用化に向けて軌道に乗せることができるかが課題となります。
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