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佐世保市の教育を考える市民会議
第2回議事録
第2回「佐世保市の教育を考える市民会議」会次第
日時:平成13 年11 月29 日(木)19:00~21:00
URLリンク(www.city.sasebo.nagasaki.jp)
P13
【会長】
どうもありがとうございました。
それでは、●●委員にお願いいたします。
【委員】
はい。座って失礼いたします。
●●宏子と申します。高度成長期の豊かな社会の中で生まれ育ち、共通一次が始ま
って2回目の試験を受けたそういう世代です。今は、佐世保の中心部に住んでおりま
して、3歳の女の子と小学校2年になる男の子の母親でございます。
働きながら「CAPさせぼ」という子どもへの暴力を防止するアメリカ生まれのプログラムをいろん
な学校に出前していく活動をしてます。諫早の女児殺害事件・池田小学校の児童殺傷
事件があったりで学校の安全、児童の安全ということが強調され始めてきて、急に依
頼がふえまして、今週は、東彼杵と北松であわせて3件連続してワークをしてまいり
ました。
私がそういう市民活動をするようになったきっかけが、今、小学校の2年になる長
男の子育てだったんですね。そのころは中心部のマンションに住んでいて、私すごく
子ども好きで、勇んで子どもを連れて外に出るのですが、公園に行っても本当にだれ
もいないんですよ。だれも声かけてくれない。そういう地域が佐世保の中にはいっぱ
いあります。ましてその中で地域で孤立しているお母さんたち、糸永さんもさっきお
っしゃってましたけどたくさんいます。私はそれを見て、自分も子育てが辛かったし、
みんなどうしてるのかなと思って、「グループまんま」をつくって、託児付きの育児講
座をずっと5年ぐらいやってきました。その活動を通して、お母さんたちにたくさん
出会ったんですね。今のお母さんたちって、本当にいろんな問題を抱えていると思い
ます。
さっき、子どもたちの問題として、指示待ちのお子さんが多いという話もありまし
たが、子どもと一緒に遊んでるお母さんたちを見てると、やっぱり先に、先にって手
が出ちゃう、口が出ちゃう。子どもはけんかしようとしてるんだけど、それをその親
が、まあまあっていう感じでやってしまうとか、そういうことって、日ごろの日常生
活の遊びの中にたくさんあります。
それから、切れる子どもがたくさん出てるという意見もありましたが、親も切れるんですね。
私もそうなんですけど「ブチッ」って音がしちゃうんです。そういうお母さんがたくさんいます。