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完全失業率3.7% 10か月ぶり悪化
7月29日 9時01分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
先月の全国の完全失業率は3.7%で、前の月に比べて0.2ポイント悪化し、10か月ぶりの悪化となりました。
総務省によりますと、先月の就業者数は6389万人で、前の年の同じ月に比べて56万人増えて18か月連続で増加しました。
一方、完全失業者数は245万人で前の年の同じ月に比べて15万人減って、49か月連続で減少しました。
この結果、季節による変動要因を除いた全国の完全失業率は3.7%で、前の月に比べて0.2ポイント悪化し、10か月ぶりの悪化となりました。
また、パートや派遣社員、アルバイトなどの非正規労働者は前の年の同じ月に比べて36万人増えて、1936万人でした。
6月の有効求人倍率1.10倍
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仕事を求めている人1人に対し、企業から何人の求人があるかを示す先月の有効求人倍率は、
1.10倍で、およそ22年ぶりの高い水準となった前の月から0.01ポイント上昇しました。
厚生労働省によりますと、先月の有効求人倍率は季節による変動要因を除き、1.10倍で、
平成4年6月以来、21年11か月ぶりの高い水準となった前の月から0.01ポイント上昇しました。
都道府県別で見ますと、愛知県が1.57倍で最も高く、東京都が1.56倍、福井県と岡山県がいずれも1.50倍などとなっています。
一方で、最も低いのは沖縄県で0.68倍、埼玉県と鹿児島県がいずれも0.74倍、青森県が0.80倍などとなっています。
また、新規の求人数は前の年の同じ月に比べて、8.1%増えました。
これを産業別で見ますと、医療・福祉が15.3%、製造業が14.2%、
労働者派遣業などのサービス業が9.8%、それぞれ増加しています。
厚生労働省は「景気の緩やかな回復が続いている影響を受けて、有効求人倍率も改善傾向を維持している。
引き続き、求人の条件と求職の条件が合わない、いわゆる雇用のミスマッチの対策に力を入れていく」としています。