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うなぎ、今年も高価格 丑の日商戦、絶滅危惧種で「食べられなくなる」危機感から90分待ちも
2014.7.28 19:07
今年も高価格が続くうなぎ=大阪市内
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
「土用の丑の日」の29日を迎え、うなぎ商戦は最終盤。
ウナギ価格は稚魚の漁獲量が増えて業者間取引では値下がり傾向にあるが、店頭ではまだ反映されず高止まったままだ。
ただ、景気回復に加え、ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されて食べられなくなるとの消費者の思惑も追い風に、百貨店や専門店のうなぎの売り上げは好調だ。
日本橋三越本店では、店内でうなぎを焼き上げて販売、客に渡すまで90分待ちの店も出ているという。
やや高めの3千円以上のかば焼きやうな重が人気を集めている。
西武池袋本店でも丑の日直前の1週間の売り上げは、前年の同じ期間に比べて約1割増えたほか、
大丸東京店の食品売り場でも4千円近い弁当が好調だ。老舗うなぎ店「伊勢定」(東京)本店でも最も安いうな重は3500円(税別)と、
2年間で千円弱上がった。
ただ、富田宗一郎取締役(45)は「良いものを気軽に食べてもらいたい」と、今秋には値下げも考える。
MSN産経
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