【社会】「自衛隊の仕事は日本を守ること。見も知らぬ国で、殺し、殺されることではない」…元自衛官・泥憲和さん、街頭で平和を叫ぶat NEWSPLUS
【社会】「自衛隊の仕事は日本を守ること。見も知らぬ国で、殺し、殺されることではない」…元自衛官・泥憲和さん、街頭で平和を叫ぶ - 暇つぶし2ch1:Hi everyone! ★@転載は禁止
14/07/28 10:36:43.30 0
 「集団的自衛権は他人のけんかを買うこと。逆恨みされますよ」。神戸市の街頭での泥憲和(どろのりかず)さん(60)=兵庫県
姫路市=の「叫び」が、インターネット上で広がっている。四月にがんで余命一年と宣告された元自衛官。集団的自衛権の行使容認
が閣議決定される前日の六月三十日、マイクを握った。

 初対面の若者たちに交じり、解釈改憲反対のビラ配りを手伝っていた。聞こえてくる演説を「分かりにくい」ともどかしく感じた。
話が途切れた時、たまらず「ちょっとしゃべらせて」と、頼み込んだ。

 「私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました」「自衛隊の仕事は日本を守ること。見も知らぬ国に行って殺し殺される
のが仕事なわけない」

 五分余りで話し終わると、自民党支持者を名乗る中年男性が「あんたの話はよう分かった。説得力あるわ」と寄ってきた。

 フェイスブックに全文を載せると、瞬く間に賛同する人たちが転載を繰り返し、ネット上に広がった。離れて暮らす長男から「おやじ、
ほめられすぎ」と冷やかされた。

 泥さんが自衛隊に入ったのは一九六九年。六年間働き、故郷の姫路市に戻って皮革加工の仕事を始めた。被差別部落出身の
仕事仲間と付き合いを深める中で、両親や親類と縁遠くなった。

 差別感情が強く残っている現実に直面し、被差別部落の解放運動に関わり始めた。その延長で、平和運動にも携わる。自衛隊を
違憲と考える仲間たちに、合憲という自分の意見を納得してもらうため、勉強を続けてきた。自衛隊は「専守防衛」。「自衛官時代に、
国民を守り憲法に従うという役割を教わった」。神戸での街頭演説は、これまでの活動の到達点でもある。

 二〇〇九年十二月、京都朝鮮初級学校に対する街宣活動が起きた。「日本からたたき出せ」「スパイの子ども」。ネットで知った
泥さんは、ヘイトスピーチと呼ばれる差別的な発言をするデモに憤り、現場で反対の声を上げる「カウンター」活動も始めた。

 憎悪がむき出しとなる社会と歩調を合わせるように、政府は戦争放棄の憲法を解釈でねじ曲げようとする。がんの宣告を受けた
のを機に仕事を辞め、講演会など表舞台にも立つようになった。

 「ヘイトスピーチをする人を蹴散らすことはできるかもしれない」。中心人物を孤立させ、社会的に包囲することが自分の役割と
感じている。「その間に多くの人が良識を発揮してほしい。日本国民のピースマインドは、ばかにできませんよ」

ソース(東京新聞) URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
写真=集団的自衛権に反対する泥憲和さん
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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