14/07/28 09:38:15.48 O
ウクライナ東部でマレーシア航空の旅客機が撃墜された事件で、オランダなどの警察のチームが安全上の理由で
墜落現場への立ち入りを見合わせるなか、ウクライナ軍は墜落現場周辺を親ロシア派の武装集団から奪還しようと
攻勢を強めています。
マレーシア航空の旅客機が撃墜された事件では、乗客乗員２９８人全員が死亡し、今も墜落現場に遺体が
残されているとみられています。
残された遺体の収容と原因究明のためオランダやオーストラリアなどからの警察官合わせて４９人のチームが、
２７日、墜落現場に向かいましたが、周辺で戦闘が続いていることから安全が確保できないとして、現地入りを
ひとまず見合わせることを決めました。
こうしたなか、ウクライナ軍は、親ロシア派が掌握している墜落現場周辺を奪還しようと攻勢を強めていて、
２７日までに墜落現場から北西に３５キロ離れた地点まで部隊を進めたということです。
ウクライナ軍は、遺体の収容や国際的な調査を円滑に進めるためにも墜落現場周辺を奪還する必要があるとしています。
ただ、戦闘が激しさを増したことで、２７日にはドネツクの北の町で２人の子どもを含む１３人の死亡が確認され、
今後、戦闘による被害がさらに拡大することも懸念されます。
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)