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長崎県佐世保市の高校1年、松尾愛和さん(15)の殺害容疑で逮捕された同級生の女子生徒(15)は、容疑とともに遺体を切断した
ことも認めているという。今後の捜査は犯行動機などの解明が焦点となるが、同じ佐世保市では10年前に小学女児が同級生に殺害
される事件があり、未成年が加害者となる凄惨(せいさん)な殺人事件は後を絶たない。今回の事件について、専門家は「人格が完全
に形成されていない年齢のため、より残虐的な犯行に及んだ可能性がある」と話している。
■相次ぐ未成年の残虐事件
神戸市で平成9年に起きた児童連続殺傷事件では、当時14歳の少年が小学6年の男児=当時(11)=を殺害後、遺体の一部を
中学校の校門前に置くなどして世間を震撼(しんかん)させた。
佐世保市では平成16年6月に小学6年の女児=当時(12)=が同じクラスの少女=同(11)=にカッターナイフで切られ、死亡する
事件が起きている。少女は校舎内の学習ルームに女児を呼び出し、背後から首を切り付け失血死させたとされる。長崎県警の事情
聴取には「インターネットの掲示板に『いい子ぶっている』と書かれ、殺そうと決めた」と話したという。
長崎市内では15年7月、当時12歳の少年が男児=当時(4)=を誘拐。立体駐車場の屋上から突き落として殺害した。遺体は全裸
の状態で見つかった。加害者の少年は、県警による補導後の少年審判で精神鑑定を受け、対人的な共感性が乏しい広汎(こうはん)性
発達障害の1つと診断された。
■好きだから憎しみも募る?
今回の事件では女子生徒が被害者の首と左手首を切断したとされる。動機について、東洋大の桐生正幸教授(犯罪心理学)は
「殺害後も首が胴体につながっていることで、被害者が生き返るのでは、と恐怖心が増した可能性が考えられる」と指摘する。
また、桐生教授は女子生徒の年齢に着目し「15歳といえば、まだ人格が形成されていない思春期。被害者と親しかったとすれば、
好きだからこそ憎しみも募り、発達段階ゆえに残虐性が発揮されたとも考えられる」と分析している。
ソース(MSN産経ニュース) URLリンク(sankei.jp.msn.com)
図表=未成年者による主な殺人事件
URLリンク(sankei.jp.msn.com)