【薬物】「一度手を出すと止められない」「危険ドラッグは麻薬と同じくらい危険」…脱法ドラッグ依存男性、絶対に手出さないでと訴えat NEWSPLUS
【薬物】「一度手を出すと止められない」「危険ドラッグは麻薬と同じくらい危険」…脱法ドラッグ依存男性、絶対に手出さないでと訴え - 暇つぶし2ch1:Hi everyone! ★@転載は禁止
14/07/27 23:11:35.30 0
 危険ドラッグ(脱法ドラッグ)には、覚せい剤や大麻と変わらない作用を持つものもある。依存症のカウンセリングを受けている
ケンさん(31)=仮名=は、気付くと自宅で包丁を持っていたこともあったという。「音楽を聴くとか映画を見るという普通のことが、
薬なしでは楽しめなくなるんです」と、絶対に手を出さないようにと訴える。 (宮畑譲)

 ケンさんは父の会社で電気技師などの仕事をしていたが、気分を紛らすため十年ほど前から大量に飲酒するようになり、大麻にも
手を出した。五年ほど前、クラブで友人から危険ハーブを勧められる。数千円と安くて簡単に手に入ったため、大麻の代わりに吸う
ようになった。

 吸い始めると仕事に集中できなくなり、一日中、吸っていたこともある。「最初は孤独感とかをごまかすためだったが、最後は
ただの快楽。天井に拳銃を持った人の気配がすることもあった」

 幻覚や妄想は強まり、包丁を持ったことも。「危うく身の回りの人を傷つけてしまうところだった」。一年半ほど前、見かねた両親に
紹介され、薬物依存症から立ち直ろうとする人たちが共同生活する施設「横浜ダルク」(横浜市)に入寮した。

 「やりたいことがうまくいかないと薬の誘惑にとらわれてしまう」「小さなことでもストレスをためては駄目。感情をはき出すことが大事」。
ダルクでケンさんは、スタッフから定期的にカウンセリングを受ける。依存者同士で話し合い、軽い運動もする。

 最近、施設を抜け出して、また危険ドラッグに手を出した。その時の自分を悔いるようにつぶやく。「危険ドラッグも麻薬と同じくらい危険。
依存症とは長く付き合わないといけない。自分の弱さと向き合い、仲間と支え合って、少しずつよくなっているとは思う。いつか、薬に
頼らない自分に戻りたい」

 横浜ダルクの施設は市内四カ所にあり、約三十人が入寮している。半分以上が危険ドラッグの依存者だ。カウンセラーの神田博之さん
は「ほかの薬物より依存状態に陥るのが早い傾向にある。だから、自分でも気付かないうちに依存者になっていることが多い」と危険性を
指摘する。二年ほど前から危険ドラッグ依存で相談に訪れる人が増え始め、最近では相談者の八割に上るという。

 「一度手を出すと簡単に止められない。本当に危険なことを分かってほしい」。ケンさんはうつろな目でつぶやいた。

 <ダルク> 薬物依存者に共同生活の場を提供し、カウンセリングや運動などのプログラムで回復と社会復帰を支援する民間の施設。
1985年、東京都荒川区に東京ダルクが設立され、現在は全国に約70施設ある。

ソース(東京新聞) URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
写真=危険ドラッグ依存症から抜け出そうと、カウンセリングを受けるケンさん(右)。左はカウンセラーの神田さん
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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