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親韓派・首相特使…訪韓の舛添知事を好意的紹介
「実りある訪韓だった」。
朴槿恵(パククネ)大統領との会談を終えた東京都の舛添要一知事は25日、韓国訪問の全日程を終えて帰国した。
いわゆる従軍慰安婦の問題や島根県・竹島の領有権問題などで両国関係が冷え込み、首脳会談が開かれない中で行われた都知事による“首都外交”。
知事自ら成果を強調する今回の訪韓は、韓国ではどのように受け止められたのか―。
◆「歴史問題」はなし
朴大統領との会談後、舛添知事はソウル大で学生ら約150人を前に講演した。
「東京とソウルは極めて重要なパートナー」。そう切り出した舛添知事は、都市防災や少子化問題などで持論を展開した。
在日韓国・朝鮮人への差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)の問題にも触れ、「全力を挙げて、まず東京からそういう恥ずかしい行為をやめていく」と宣言した。
質疑応答で学生たちの関心が集中したのは、会談した朴大統領の印象や首脳会談の見通しなどで、従軍慰安婦問題や集団的自衛権などの問題は出なかった。
舛添知事は「安倍首相も関係改善したいという思いがあることは伝えた」と語ったが、首脳会談については「それは知事の権限ではない」と明言を避けた。
◆首相の「特使」
日韓関係がぎくしゃくする中での訪韓だったが、韓国国内のメディアの受け止めは好意的で、舛添知事を「日本の代表的な親韓派」と紹介した現地テレビも。
大手紙・朝鮮日報は25日朝刊で、舛添知事を安倍首相の「特使」と紹介。
1面で会談を伝えた同日の夕刊紙・文化日報は朴大統領の思惑について「両国関係の行き詰まりを解消するため、対話に応じようという意思の表れだ」と分析、関係改善への期待をにじませた。
2014年07月26日 06時35分
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