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日韓関係改善へさらに対話の積み重ね
7月26日 4時17分
韓国のパク・クネ大統領が東京都の舛添知事と会談したことについて、政府内では、韓国側が対話に応じる姿勢の表れだとして前向きな受け止めがある一方で、
直ちに日韓関係が改善するのは難しいという指摘もあり、引き続き、さまざまなレベルで対話を積み重ねることで、関係改善の足がかりを探る方針です。
韓国のパク・クネ大統領は25日、ソウルを訪れた東京都の舛添知事と会談し、舛添知事が、日韓関係を改善したいとする安倍総理大臣の考えを伝えたのに対し、
「正しい歴史認識を共有し、両国の関係が発展できるよう力を注いでほしい」と述べました。
今回の会談について、政府内では、菅官房長官が、「さまざまなレベルで緊密な意思疎通を図っていくことが極めて大事だ」と述べ、歓迎する考えを示すなど、
韓国側が日本との対話に応じる姿勢の表れだとして前向きな受け止めが出ています。
一方で、パク大統領が、いわゆる従軍慰安婦の問題で、改めて日本側の対応を求めるなど、歴史認識を巡る問題では従来の立場を崩さなかったことから、
直ちに日韓関係が改善するのは難しいという指摘も出ています。
このため政府は、月に1回のペースで開くとしている、日韓両国の外務省の局長による協議を継続するほか、
来月、ミャンマーで開かれるASEAN=東南アジア諸国連合の外相会議にあわせて、外相会談を調整するなど、
引き続きさまざまなレベルで対話を積み重ねることで関係改善の足がかりを探る方針です。
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