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■鳩山元首相乗ったボートが定員オーバー、船長立件へ 鳩山氏聴取も検討
第11管区海上保安本部(那覇市)は25日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の
移設先となる同県名護市辺野古の周辺海域で、鳩山由紀夫元首相が乗った移設反対派の小型船が
定員オーバーで航行しているのを確認した。11管は船舶安全法違反容疑で小型船の船長を立件する
方針で、参考人として鳩山氏から事情聴取をすることも検討している。
関係者によると、鳩山氏が乗った小型船の定員は13人だったが、14人が乗船していた。鳩山氏は
視察のために乗船していたとみられる。
反対派の小型船は米軍キャンプ・シュワブ周辺の漁港が活動拠点。辺野古移設に向けたボーリング
調査が近く始まるのを前に、シュワブ内では準備工事が進み、海保の海上警備訓練も本格化しており、
反対派は小型船から監視活動を続けている。
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産経新聞 7月26日(土)1時11分配信