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2014年7月24日 07時22分
国内企業で二〇一四年三月期の個別の役員報酬が高かった上位百社を調べた本紙の調査で、
役員と一般社員の平均年収の格差が平均四十四倍に達したことが分かった。
年収格差が百倍を超えた企業は九社あることも判明。
一億円以上の役員報酬の個別開示が義務付けられた四年前より格差は広がり、経営者に比べ
一般社員の給与が増えにくい実態が鮮明になった。（桐山純平）
国内企業が提出した一四年三月期の決算資料から集計した。
その結果、役員報酬の個別開示が始まった一〇年三月期に三十五倍だった年収格差は
一四年三月期は四十四倍に広がった。
会社名 役員報酬 社員平均 役員と社員の格差
１ キョウデン 12億9200万 485万 266
２ ミスミグループ本社 .9億 441万 204
３ フジッコ ... 8億4700万 542万 156
４ カシオ計算機 12億3300万 799万 ..154
５ 日産自動車 . 9億9500万 767万 ..130
６ ユニバーサルエンターテイメント 8億1000万 636万 ..127
７ 日本調剤 .. 6億7700万 553万 122
８ コーセー . 5億8600万 521万 112
９ 武田薬品工業 . 10億1600万 944万 108
10 サカイ引越センター . 3億8000万 447万 85
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)
※国内企業が提出した一四年三月期の決算資料から集計した。
（※元記事より抜粋しています。全部読む↓）
トップと年収格差４４倍 伸びない社員給与 役員報酬上位１００社調査
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)