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警察官・職員の懲戒処分139人 1~6月、パワハラ増
【朝日新聞】 2014/7/24 10:18
全国で今年上半期(1~6月)に懲戒処分を受けた警察官と警察職員は計139人で、前年同期比で54人減ったことが
24日、警察庁のまとめでわかった。セクハラを理由にした処分者が大幅に減った一方、パワハラが増えた。
警察庁は「パワハラは被害者に与える影響が大きく、仕事の効率も下げるという意識を浸透させたい」と
している。
理由別で最も多かったのは、不倫やセクハラなどの「異性関係」で35人(前年同期比26人減)。このうち
セクハラは4人(同27人減)だった。パワハラは11人(同7人増)。公文書偽造・毀棄(きき)、証拠隠滅などは
11人(同13人減)だった。窃盗・詐欺・横領などは25人(同4人減)、交通事故・違反は20人(同3人増)と
高止まりした。
処分の種別では、最も重い免職が17人(同1人増)、停職が30人(同21人減)、減給が62人(同29人減)、
戒告が30人(同5人減)。都道府県別では警視庁が18人と最多で、大阪(11人)、岡山(同)、静岡(8人)、
愛知(同)が続いた。
(八木拓郎)
ソース: URLリンク(www.asahi.com)