14/07/24 11:12:16.54 2+pu1Tse0
フリードマンの提案したのは、こうした生活保護を補完する制度ではなく、現在の所得税システムとともに
生活保護や公的年金、失業保険も廃止し、課税最低所得の上にも下にも(正または負の一定率の)フラット
・タックスを課すことによって、福祉を税に一元化するものだった。これによって税制は劇的に簡素化され、
厚生労働省を廃止すれば、きわめて効率的な福祉システムが可能になる。
しかし、まさにその効率性が原因で、負の所得税はどこの国でも実施されていない。大量の官僚が職を
失うからである。現在の非効率な「福祉国家」では、移転支出のかなりの部分が官僚の賃金に食われて
いる。それを一掃して負の所得税に一本化すれば、現在の社会保障よりはるかに高い最低所得保障が
可能になる。