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21日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)に、琉球大学の木村政昭名誉教授が出演し、
2017年までに伊豆諸島を震源とした巨大地震の発生を警告した。
番組では木村氏を、2011年の東日本大震災も、震災4年前から予知していた人物として紹介した。
木村氏の地震予知方法は、巨大地震が起きていない「空白域」に注目し、さらに空白域で小地震が頻発している場所を
「地震の目」と名付け、目の近くで巨大地震が起こるというのが木村理論なのだという。
その理論に基づき、次に大地震が起こる場所を木村氏は「震源域は、伊豆鳥島を中心として、
それより北と南に広がった伊豆諸島ですね。規模 はマグネチュード9クラスになるだろう」と推定した。
木村氏が推定するマグネチュード9クラスとは、東日本大震災とほぼ匹敵するクラスだ。ではその大地震は、
いつ起こるというのだろうか。時 期について、木村氏は「2012年±5年くらいの計算が出たんです」と発言。
つまり、2017年までの間に巨大地震が起こると説明したわけだ。
では被害想定はどの程度なのか。出演者のミッツ・マングローブが「実際にはどの辺が一番揺れるんですか?」と質問をすると、
木村氏は「内陸側の振動は少ないだろうと。ただ発生する津波は影響があると思います」と、
太平洋側の広範囲で巨大な津波の被害があることを予言した。
木村氏はかつて、同じ理論で東日本大震災も予知したとされ、「あれは 2007年の太平洋学術会議で公表した図で、
東北沖の所に赤丸を打った んです」と、当時のエピソードも語ったが、当時は誰からも賛同を得られなかったという。
また番組にはFM波で地震観測を続けている串田嘉男氏も出演し、持論を展開した。進行役の阿川佐和子が
「今、調査してらっしゃって、ズバリお聞きしますけれども、次にはどこに?」と質問すると、
串田氏は「 ここです」と言いながら近畿地方を囲んだ地図を示した。串田氏が近々起こると予言する巨大地震は、
琵琶湖を中心とした近畿地方だというの だ。
串田氏によれば、すでに近畿地方は2008年からFM波が乱れているとい う。その起こるかもしれない
地震の規模と時期を串田氏は「マグネチュ ード7.8±0.3ぐらい。時期はこの後観測しないと言えないんですけど、
一番早い場合だと今年の11月8日±1~2日」と明言した。
この予言に対しては、地震予知反対派として出演していた東京大学教授 のロバート・ゲラー氏から猛反論がなされたが、
それを見かねた阿川から「なんでそんなに嫌うの!」と一喝されていた。
番組を通じて、ゲラー氏と横山裕道氏(淑徳大学客員教授)は木村氏と 串田氏の説をオカルト扱い。
「研究論文を執筆し、学会に発表しないと検証はできない」「レフリー付きの学会に論文を出して」と、権威の側 から真っ向否定した。
しかし、ビートたけしは「レフリーがまたねえ…。STAP細胞のことを考えると、レフリーがどれだけの
実力を持っているんだということもあるし」と、権威側の信ぴょう性に疑問を呈し、番組は終了した。
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