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防衛省、オスプレイ佐賀配備を要請=知事「政府はさらなる説明を」
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防衛省の武田良太副大臣は22日午前、佐賀県庁で古川康知事に会い、
陸上自衛隊が2015年度から導入する方針の新型輸送機MV22オスプレイについて、
佐賀空港(佐賀市)への配備を要請した。古川氏は「なぜ佐賀空港なのか。
オスプレイが本当に安全なのかという不安の声が寄せられている。政府として責任を持って
県民に説明して理解を得ることが必要だ」と述べ回答を保留、政府にさらなる説明を求める考えを示した。
武田氏は沖縄県の基地負担軽減のため、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)が
同県名護市辺野古に移設されるまで、同飛行場に配備されている
米海兵隊のオスプレイを佐賀空港へ移転することも検討していると重ねて伝えた。
防衛省は沖縄県・尖閣諸島などの離島防衛の要として、
長崎県佐世保市に創設予定の「水陸機動団」の輸送にオスプレイを使うことを想定している。
佐賀空港は佐世保市から距離が近く、武田氏は「水陸機動団の配備先としても、沖縄の負担軽減のためにも佐賀空港がベストだ」と述べた。
これに関連し、菅義偉官房長官は22日午後の記者会見で
「佐賀空港は海に面し、航空機の運用上、環境面で配慮しやすい」と指摘。
その上で「県から理解いただけるよう誠心誠意、説明させてもらいたい」と強調した。
政府は18年度までにオスプレイ17機を導入し、全機を佐賀空港に配備する方針。
佐賀県が受け入れた場合、佐賀空港を那覇空港(那覇市)のように自衛隊と共同で使える空港とし、
15年度から格納庫などの整備を始める。(2014/07/22-13:01)