14/07/22 02:38:02.81 QA3I1mjY0
防音室の価格は「広さ」では決まらない。気密性と遮音性能だ。
音はデシベルで表現されるが、デシベルが半分にまで下がって
やっと「音が小さくなったな」とわかる程度。
数百万かけて「まったく効果が無い」と揉めてるケースがいくら
でもあるんだよw それは施工主が音について理解してないから。
完全に遮音、吸音しようと思ったらいくらやってもきりがない。
コンクリートは音の伝達率が高くてよ。コンクリートマイク使って
集音したら隣の部屋はおろか、20m先でも音が拾えるんだよ。
実験で見て驚いた。音を半減させるのに数百万もいる。防音の
難しさは「たった10cm」の穴がどこかに1箇所開いてるだけでも
音がダダ漏れになることだ。
部屋ってのは立方体だ。天井、床、壁を防音する必要がある。
遮音だけでは効果が薄い。音を吸音させないとコンクリートと
同じでいくらでも抜けるんだよ。
病院などはその難しさを理解してるから最初から、分厚いコンクリ
打つんだよ。遮音性はスラブを厚くしたほうが簡単だ。個人の住宅
でも同様でシアタールームや演奏室は「地下」を用いる。
その上で遮音と吸音(防音工事)だぞw そこまでやらないと音を
遮断する、外からの侵入を防ぐのが難しいんだよ。
「ぼったくりかどうか?」は効果に依存する。部屋が広くなると
金額は高くなるが「四畳半だから安い」ってことはない。木造で
高い効果を求めれば当然、金額は跳ね上がるんだよ。
知ったか馬鹿のガキは死んどけw 自分でやってみりゃわかるわ。