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環太平洋経済連携協定(TPP)交渉と並行して進めている、日米の実務者
による自動車分野の協議が18日、終わった。米国車への日本の安全基準適用
などについて話し合ったものの、溝は埋まらなかった。
米通商代表部(USTR)のカトラー次席代表代行との協議後、森健良・
経済外交担当大使は「法律的な文章の詰めを行っている。物事が核心に近づいており、
机をたたくなど荒れた場面もあった」と話した。次回交渉は8月中旬以降に
再開する方針。
USTRは協議後の声明で「両政府とも一定の進展をみせ、残された差を
埋める作業を続けた」とコメントした。
今回は、一定の輸入量を超えた場合に関税を引き上げる措置(セーフガード)
についても協議した。日本車の輸入拡大を抑えたい米国側が発動しやすい条件を
求める一方、日本側が反対する構図が続いている。
asahi.com(ワシントン=五十嵐大介)
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