【社会】 親と施設で逃げ場なし、 12~14歳の児童3人に性的虐待 神戸地裁が元指導員に懲役5年判決 [7/19]at NEWSPLUS
【社会】 親と施設で逃げ場なし、 12~14歳の児童3人に性的虐待 神戸地裁が元指導員に懲役5年判決 [7/19] - 暇つぶし2ch1:アフィクリックしてね! ★@転載は禁止
14/07/19 07:46:41.68 0
児童養護施設に入所する少年らが暮らし、虐待を受けた居室の様子。今は取り壊された=提供写真
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)

勤務先の児童養護施設で少年に性的虐待を繰り返したとして、4件の強制わいせつ罪に問われた元指導員、
古家(こいえ)克俊被告(35)=神戸市北区=の判決公判が18日、神戸地裁であった。
小林礼子裁判官は4件のうち3件について有罪とし、懲役5年(求刑懲役8年)を言い渡した。
親からの虐待などで自宅を離れて暮らす児童らは、「抵抗したら施設を追い出される」と再び受けた
虐待を誰にも打ち明けられず、被害が長期化していた。
 
判決によると2012年8~10月、神戸市の施設で12~14歳の児童3人に性的虐待をした。
他の1人に対する性的虐待は無罪とした。小林裁判官は「わいせつな行為をしたことはある」としたが、
被告宅のゲーム機に残された記録が検察側の主張する犯行日時と重なり「自宅にいたという被告の主張を排斥できない」と述べた。
 
施設の調査によると、被害者は小学生‐高校生の12人に上り、1年近く続いたケースもあった。
この施設では少年らが4~6人に分かれ、12~16畳の大部屋で生活。古家被告は連日のように部屋に寝泊まりし、
他の職員には「熱心な職員」と映っていたという。子どもたちには「逆らったら指導しないぞ」と脅すなどして口止めしており、
被害が表面化しなかったとみられる。
 
わいせつ被害を受けた少年の1人は、父親の虐待が原因で入所。日中は学校に通うが、携帯電話で行動を細かく監視され、
暴力や性的虐待を受けたといい、被害発覚後は不登校になったという。また、母親が育児放棄した少年には
「罰を許す代わりに」などとわいせつ行為を強要した。
 
公判で古家被告は「他に行くところがない子どもたちに対し、信頼を利用して身勝手なことをした」と反省する態度を示したが、
「当時は大したことではないと思っていた」とも述べた。
 厚生労働省によると、施設の子どもらへの虐待は2012年度、全国で71件(前年度比25件増)確認され、うち性的虐待は13件(同12件増)だった。
    ◇    ◇
 【児童養護施設】
保護者がいなかったり、親の虐待を受けるなどし、養育が必要な18歳未満の子どもが入所する施設で、
乳児院などとともに児童福祉法に定められた児童福祉施設の一つ。運営は社会福祉法人などが担い、兵庫県内には35施設ある。
    ◇    ◇
 〈発覚はごく一部〉 
元児童養護施設職員の山縣文治関西大人間健康学部教授(59)の話 施設のような閉鎖空間では、
弱い立場の子どもへの虐待が起こりやすいが、発覚するのはごく一部だ。子どもたちは親に助けを求められず、
虐待を打ち明ける相手もいない。親からの虐待で心に傷を負っている子も多く、「他に行くところがない」と思いがちだ。
施設でも虐待を受ければ、大人や施設に対する不信感を拭えなくなる。職員の増員などの対策が必要だ。

神戸新聞
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