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2ちゃんねる&ヤフー知恵袋で風評被害急拡大
PRESIDENT 2014年8月4日号
見るだけ、読むだけでも被害が拡大中……
「2ちゃんねるは見るだけだから」「ネットはニュースサイトしか利用しない」と考えている方も多いかもしれません。しかし、ごく最近のネットを巡る環境はどんどん劣悪な状態になっており、上記のような利用しかしていない人でも被害を受ける可能性が高まっています。
例えば、2ちゃんねるに「総合商社M社(実際は実名)の掲示板」に
「営業部長のA氏(実際は実名)とC氏(実際は実名)が不倫している」と書かれたとします。
この手の書き込みは、事実であるか否かにかかわらず、(特に社内で)瞬く間に広まります。
そしてここからが問題なのですが、最近まで機能していた不適切な書き込みへの
削除依頼が一切できなくなってしまいました。
さらに過去の書き込みをすべて復活させてしまいました。
インターネット上の掲示板などで悪評を立てられて苦労している企業や個人は年々増加しています。
風評被害対策を行う当社へ寄せられる相談は、自社でインターネット上の評判を改めて調べてみて、
いろいろなことが好き勝手に書かれていることに気が付いた企業からのものが増えています。
企業に対する誹謗中傷で最も多いのは、辞めた社員による書き込みです。
結局、自分が辞めたことの自己正当化を行おうとしているのでしょう。
大企業の場合、社会常識の欠落した社員やアルバイトによるTwitterなどへの投稿対策も重要です。
こちらも企業としては本格的な取り組みが始まっており、
社内教育や問題発生時のトラブルシューティングの態勢構築などの依頼が寄せられています。
社員一人ひとりにリスクをしっかりと認識させて問題の芽を事前に摘み取ることが求められています。
中小企業の場合は自社のブランドもしっかり確立されていないので、
ネット上の評判のみで新卒採用や新規取引に影響が出ることもあります。
特に最近では、銀行が融資の際の判断に利用するケースもあります。
資金繰りがやばいとか、倒産危機とか、ネット上の書き込みを融資担当者が参考にしているのです。
融資担当者も数字だけでは経営の実態がわかりませんから、
ウソでもそれらしいことが書いてあると、決して口には出しませんが、
意思決定に少なからず影響があるようです。
風評被害対策への風評被害!
風評被害対策を実施していく中で、問い合わせが多いサイトは「ヤフー知恵袋」に代表される
Q&Aサイトと「2ちゃんねる」に代表される掲示板サイトです。
アクセス数が極めて大きく社会的影響力が高い一方、表現の自由などの諸権利関係から
運営側も苦慮されているようです。
URLリンク(president.jp)
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