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文科省:外部人材増員計画…校内の問題多様化で教員限界
【毎日新聞】 2014/07/17 06:10
文部科学省が、教員以外の外部人材を増員する「チーム学校」を打ち出したのは、いじめや不登校といった
学校で発生する問題が複雑・多様化し、教員だけでは抱えきれなくなっていることが背景にある。
いじめや不登校の原因の中には、貧困や虐待といった家庭的要因が絡むケースも少なくない。ほとんどの
学校で、これらの問題を教員が家庭訪問しながら解決しようとしているのが現状だが、限界がある。
中学校の部活動指導は、慣れぬ教員が担っているケースも多い。休日返上での指導や対外試合の引率もあり、
教員本来の仕事である「授業」に支障をきたしかねない。さらに事務作業も加わる。教員が疲れ果てた状況で、
いくら学力向上を唱えても本末転倒だ。
教員や事務職員以外の職員は基本的には非常勤だ。今後「チーム学校」を社会的にも根付かせるためには、
常勤化の対策も求められる。【三木陽介】
ソース: URLリンク(mainichi.jp)