02/09/07 23:53
不思議というべきか、偶然で片付けるか微妙な体験談。
自分は小さい頃からよく怪我をした。
記憶にある最も最初の怪我は5歳の時。
保育園の運動会当日、競技も一通り終わった昼休み、家族で楽しく
昼御飯を食べていた際、母が林檎をむいていたナイフで俺が手を出してしまったらしく
5針縫う怪我をした。すぐに救急車で運ばれて、両親が慌てふためいている姿を覚えている。
8歳の時には、キャンプ中に崖から転落しそうになって転び、膝を怪我した。
もし転んでなければ崖から転落していただろう。
11歳の時には、友達と探検ごっとをしている最中ふとした拍子に足を滑らせ、
なぜかそこに切り口が鋭い竹があり、口の下を2針縫った。
中学二年の14歳の時には、体育の時間にハードルの練習で激しく転倒して
左腕を骨折した。当時は運動部に所属し、かなり運動神経には自信があっただけに
その程度で骨折したことがショックだった。
高校に入学すると、さすがに用心深くなり自分の過去の怪我を振り返って不思議な
ことに気づいた。5歳の時を始めに、3年毎に比較的大きな怪我をしているということである。
そして、もし3年ごとだとすると17歳で怪我をまたする可能性があるということである。
とはいえ、青春真っ盛りの高校生、入学すると毎日の生活に忙しくてそんなことは忘れてしまい、
部活動・恋愛・バイトと絵に描いたように高校生活を楽しんでいのだが、高校三年の夏見事に事故ってしまった。
やはり17歳であった。夕方ゲーセンに向かう途中自転車の高校生同士の正面衝突事故というありえない事故で
今度は下顎骨骨折という重症であった。いくら夕方とはいえ、互いに目も悪くなく反射神経もそれほど悪くないはずの高校生二人がなぜか衝突するまでまったく気づかなかった。
付近は見通しも極めていい広い道路なのに、衝突して初めて「事故ったか?」と思ったぐらいである。
まったく認識できなかった。周囲も正面衝突には驚いた。どちらかがよけるなりするはずである。
その後、流石に恐くなった自分は呪われてるのか?三年ごとに怪我が重くなっていく気がし、20歳には死亡するかもと思い、
お守り身に付けたら20歳は無事に乗り切れました。
今は22歳の大学生なのだが、これらは単に偶然の重なりだったんだろうか。