06/12/29 15:58:11 i7JFtn7J0
>>731
おう、悪いな。
もちろん、フリントロックガンから撃針銃、モーゼルアクションまでを背景にした話のつもりだったが。
ただ、ここのレベルから言って、細かいこと言っても仕方がなさそうでね。
所詮、ファンタジーなわけだ。というかファンタジーに行き着かざるを得なかったのだろうが・・・。
結局、佐藤大輔は自らの史観を論述するための「便利な容器」として皇国世界を使っているに過ぎない。
ここまでは、彼が初期に師としていた司馬遼太郎の忠実な生徒だったとも言える。
それ故、そこでの「戦術的常識」を云々しても、オナニー行為以外の何だというのだろう。
せいぜい、「彼が皇国世界という創り物に仮託して、何が言いたいのだろう」という考察程度までかな。全うなのは。
惜しむらくは、彼が「ウォーゲーマー」であっても作家では無いということ。
書きたいことが終わってしまえば、それで終わり。
三巻王だ。
プロットを作り、カタストロフィを盛り込み、さらに自らの史観を入れ込む・・・。
ここまでして「作品」とする能力は、無味乾燥なライター稼業を何年も続けた後で無いと身にはつかない。
直接的には、まともな編集者が彼の周りにいなかったせいだろう。
光るところのある新人をぱっと持ち上げて消費しつくす・・・。ラノベに最も顕著なループに嵌っちまったわけだ。
まあ、今の読者が「その程度」というのが最大の問題であり、解決策は見えないな。
困ったもんだ。惜しいよなあ。