07/01/16 11:43:36 f7aT8quA0
>>913
ローマ人の名前は基本ルールさえわかっていれば理解しやすい。
たとえばガイウス・ユリウス・カエサルなら
ガイウスが男性個人名、ユリウスは家門(氏族)名、カエサルは家族名。
ローマ人の男性個人名は全部で十かそこらしかなく、ほとんど身内でしか使わないため通常は略される。
女性の場合は個人名はなく、家門名の女性形(たとえばユリウス家門の女性は全てユリアになる)を個人名代わりに使う。
ただこれだと一族に同じ名前がやたら重複するので、アフリカヌスとかマーニュスなどあだ名や尊称がつける場合があるが。
そういや北欧の場合も、名前+父親(または先祖)の名前でバッティングが多いから「美髪」とか「八の字髭」なんていうあだ名がつくな。
トルフィンの場合は「空気キャラのトルフィン」とか「誰だったっけトルフィン」とかになるんだろうか。