06/12/21 19:48:28 uk9x3kh+0
>>536
学習に必要なのは、集中力ですが、小学校低学年の子に対して、普通の授業を試みると、
集中力を維持できるのはたった5分といった、非常に短い時間に限られてしまうようです。
ところが、元型(集合的無意識)が力動作用を発揮して紡ぎだす、
仮想の人格が活躍する物語、つまりはおとぎ話をしはじめると、
子供達は聞き漏らすまいと食い入るように必死で先生の唇に注目するようになります。
この状況下の集中力の維持は、5分どころか1時間でも可能です。
明らかに通常の授業のときとは異なる脳のモードに、
子供達は誰からも教えられることなく、切り替えてしまっているのです。
これが可能になるのは、このような特殊な思考モードが、生得的に用意されているからです。
おとぎ話はもともと娯楽ではなくて、神話など民族の精神文化の伝承のために使われていた、
精神文化的ツールですから、それを学習するために必要な思考モードが
ちゃんと遺伝的に生まれながらに用意されているのです。
したがって、擬人化表現による思考を義務教育に取り入れるときには、
この、持って生まれた特殊な学習モードへと、子供達を誘導するだけでよく、
通常の思考モードでは考えられない高効率の学習が可能になると考えられています。
ただし、おとぎ話のままでは現実社会のなかで使えないので、
そうした仮想のキャラクターをツールとして実際に活用する方法を教える必要があります。
シンボリッカー・フォーミュラー・オペレーティング・システムについては、
これを悪用したサイバーテロを防止する法整備が整わない限り、
深刻なトラブルの発生が懸念されるため、まだ公開出来る状況にないと判断しています。