【カズキン誕生日】武装錬金萌えスレPart40【12/1】at WCOMIC
【カズキン誕生日】武装錬金萌えスレPart40【12/1】 - 暇つぶし2ch622:名無しさんの次レスにご期待下さい
04/12/07 23:17:18 SiQtvIN6
つエレベーターネタ


「あれ? 前に話してなかったっけ あの決戦の日の朝」
「聞いたがあれは本気だったのか? 水着なんて用意してないぞ!」
「スクール水着は?」 「この年齢になって海で着てたら変態だ!!」(以下略

というわけで早速デパートにやってきたカズキと斗貴子。

「売り場は…5階か ほら、エレベーターで行くぞカズキ」
「うん、でも俺がついてきてもよかったの? 水着買うのに…」
「あぁ…気にするな、それにあの中ではやはりキミが一番話しやすいからな」
(俺が気にするんだけどな…)

そんなこんなでエレベーターに乗り込む二人、丁度空いていて乗ったのは二人だけ。
密閉空間に男女二人…普通ならちょっと変な空気が流れることもありそうだが
この二人は実に自然だ、いや実に自然にストロベリーな空気を醸し出している。
ふとカズキが声をかける。

「ねえ、斗貴子さん?」 「なんだ?」
「このエレベーター…かなり遅くない?」
「というか表示が3階でずっと止まったままだな…
 ドアも……開かない…これは…」
「閉じ込められた!?」
「落ち着け、非常用のボタンと電話がある これで係員に連絡を…」

「…………どうやら故障のようだ、しばらく待っていてくださいということだ」
「さすが斗貴子さん」
「何がさすがなのかよくわからないが…ここはおとなしく待つとするか」
「そうだね」

やがて5分ほどの時間が過ぎた、さすがにこんな場所では二人とも暇を持て余す。

「…暑いな」
「うん…夏だし…ね…」
「大丈夫かカズキ? 顔が赤いが…」
「う、うわああっ!
 い、いきなり顔を近づけてこないでよ…その…ド、ドキドキしちゃうって…」
「す…すまない、ただキミは例の黒い核鉄のコトもあるから心配になって…その…///」
「…斗貴子さんも大丈夫? 顔が赤いよ…」
「う、うひゃあっ!
 い、いきなり近づいてくるなっ! こんな所では恥ずかしくもなる…
 だいたいキミが近づけてくるなと…///」
「ごめん…でも、斗貴子さんのコトが心配だから…こんな暑い所に閉じ込められて」
「カズキ…」

ほとなくして二人は無事救助されたが、
特に普段から冷房を使わずとも快適なエレベーターが妙な温度になっていましたとさ。


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