【ごめん…】スクールランブル♯72【姉さん…】 at WCOMIC
【ごめん…】スクールランブル♯72【姉さん…】 - 暇つぶし2ch725:六商健一(栃木県民) ◆1.6.PrClMA
04/09/05 00:08 F8VT6kWH
じゃ、ここにも爆弾投下してみよう。

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♯96 Le Sorelle

八雲不在の塚本家では、天満が一人で普段実行できないことをいろいろやっていた。
TVをたくさん見たり、嫌がる伊織と一緒に風呂に入り泡風呂にしてみたりとやり放題。
だが、八雲が止めにこないことで一抹の寂しさを感じている天満だった。
その後、ヨロヨロしている伊織を伴い自室へ。
伊織は扉をがりがりと引っかいて逃走しようとするが、扉は無常にも開きはしなかった。
「伊織は今夜は一緒にいなきゃダメ! たまには八雲じゃなくて私とも寝なきゃダメ!」
雷が鳴り雨もぽつぽつと降り始めた夜空に、伊織の悲鳴が響いていた。

―――――播磨邸
漫画を描いている播磨の腹が、ぐぅと鳴った。
腹が減ったという播磨に、そうですねと応じる八雲。
そんな彼女の目の前に、播磨がビーフジャーキーを差し出した。
こんなものしかなくて悪いと詫びる播磨に、
「・・・・・・・あの・・・・・・・・何か作りましょうか」
「え!? 作れるの!? カップラーメンしかないぞ!?」
驚く播磨に、もっと栄養のあるものを作るといい、冷蔵庫をお借りしますと部屋を出て行った。
彼女の背中に、ツマミぐらいしかないから無理しなくてもと声をかけたが、
「あ・・・・・何とかなると思います」
後ろ髪を結い、なにがしかをフライパンで炒めている。
程なく、播磨の目の前に枝豆とソーセージのパスタが並べられた。
「こりゃ美味え!! こんな美味えパスタ食ったのは初めてだぜ! 
播磨は一心不乱に食べている。普段、絃子はあまり食事を作ってくれないらしい。
「あんたとつきあう男は幸せモンだ!」
「そうですか・・・・・・・?」
少しテレ気味の八雲だったが、ふとフォークを置き、口を開いた。
「・・・・・・・・・あの・・・・・播磨さん・・・・・・・・少し訊いても良いですか?」
「ん? お・・・・おお!」
「つきあうって・・・・・・・・どういうことでしょう・・・・・・・・」
外では、雨がいまや激しい豪雨となって降り注いでいた。


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