06/04/07 16:28:32
600円でコンビニで売られている編集版『北斗の拳VOL9(修羅の国へ・シャチ慟哭編)』
の92ページに“ラオウの生き様”と題してそのラオウの生き様の変遷が書かれている。
そこでは、やはりラオウはケンシロウとの伝承者争いに敗れ去り、その後に核戦争が起きて
トキが被爆したことになってるよ。
つまり、伝承者決定前にトキが被爆していたという話は完全に作者に否定されたことになる。
ようするにケンシロウが
「病がなければトキが伝承者になっていた」
とレイに教えたホラは
「トキは北斗2000年の歴史で最も華麗な技を持つ」
と全く同類の単なるリップサービスで、被爆しなければトキに伝承者を譲りたかったという本音が
言わせた台詞であって、実際の 事実(核戦争前にリュウケンが純粋にケンシロウを選んだ。ラオウは
最強だったが、リュウケンに嫌われたので無想転生は教えてもらえないわ、最強なのに継承者には
選ばれないわで災難)とは全く異なるということになる。
言うまでも無いけど、核戦争発生前のトキが被爆する前(ケンシロウが継承者となった時点)の時点で
ケンシロウは無想転生の概念とその実践方法を拾得している。
結論から言えば、トキは被爆する前の時点でラオウやケンシロウより弱い
ケンシロウが伝承者に選ばれたのは、リュウケンだけはケンシロウが一番強いことを見抜いていただけの話