*** あさきゆめみし 第七帖 *** at RCOMIC
*** あさきゆめみし 第七帖 *** - 暇つぶし2ch589:愛蔵版名無しさん
06/02/26 00:24:12
順位を付けてないと言いながら
実は順位を付けているのが男の悪いクセ。
紫の上本人を愛していると言いながらも三宮を娶ったのは
結局、藤壺>紫の上だったんだろう

590:愛蔵版名無しさん
06/02/26 00:24:34
つうか「最愛の人」という価値観が当時は無いのでは?

591:愛蔵版名無しさん
06/02/26 00:26:39
子供の頃から養い育てたから一緒にいるだけで、
紫の上を最も愛していたという描写はなかったように思う。
源氏はどの女性に会う時も、目の前の人を一番愛していたのでは。

592:愛蔵版名無しさん
06/02/26 00:38:01
>>591
ドンファンかカサノバのような
ホストのようでもある

593:愛蔵版名無しさん
06/02/26 00:39:54
ドンファンだと思うよー。
源氏は一度なさけをかけた女人は、向こうから去らない限り
見捨てないから。

594:愛蔵版名無しさん
06/02/26 01:15:30
源氏がお金持ちでよかったわー

595:愛蔵版名無しさん
06/02/26 07:47:19
強姦って単語とラブがくっつくとは思わなかったよ
さすがは源氏

596:愛蔵版名無しさん
06/02/26 09:17:51
夜這いがデフォの地域は現代の日本にも現存します

597:愛蔵版名無しさん
06/02/26 10:00:35
記紀(古事記&日本書紀)を紐解いてたんだが、
古典文学も面白いが、歴史書もなかなか面白いな
息吹が感じられる

598:愛蔵版名無しさん
06/02/26 13:45:56 Z+hfmOsA
パタリロ源氏物語で桐壺の事を
「芯の強い女性であったからこそ、あんな嫌がらせされる生活を
続けられたのだ」
っていう意味の事が書いてあったが、なるほどと思った。
確かに本当に弱いだけなら、即病気になるよな。

599:愛蔵版名無しさん
06/02/26 14:32:04
桐壺は天性の娼婦性があったと言う人もいるね。
すっごい床上手で、そのうえ、他の女人達から受けた嫌がらせを
すべて帝に言いつけていたのではないか、と。

600:花と名無しさん
06/02/26 15:46:58
桐壺って、夕顔の無自覚な娼婦性と花散里の身の程をわきまえた慎ましさに
美貌と品の良さをプラスした感じだったのかも。

601:愛蔵版名無しさん
06/02/26 16:47:53
ポイントは儚げな風情の桐壺さん
彼女がいいつけなくても女房から蔵人の頭ぐらいまで
すぐ知れ渡っちゃうでしょ

経験値のない床上手はすごいなー
本当の経験無しかはわからないけどさ
変装した御上とやっているあたり罰当たりだぞ

602:愛蔵版名無しさん
06/02/26 17:15:39
バァン・・・

603:愛蔵版名無しさん
06/02/26 17:43:18
夕顔はかなり自覚的な娼婦だと思うけどなあ。
源氏への近づき方なんかみても。
実際、研究者の書いたもので彼女は「高級娼婦」だったととなえる説読んだことあるし。

604:愛蔵版名無しさん
06/02/26 18:30:01
まあ生活かかってますし。

605:愛蔵版名無しさん
06/02/26 18:31:56
てか男は女に対して「時には娼婦のように」願望があるぽいから
研究ていうか研究者の願望もしくは妄想ぽいな。

606:愛蔵版名無しさん
06/02/26 19:40:47 Z+hfmOsA
桐壺は帝に言いつけたりしなかったと思う。
人を悪く言うような女をそんなに愛せるかどうか・・・
弘徽殿が嫌がられてたのは、帝に桐壺の悪口を言ったり
嫌がらせしまくってたからでは?

607:愛蔵版名無しさん
06/02/26 20:19:28 MgdjQERF
>>606
言い方によるでしょう。うまく言えば庇護欲の対象となるし、下手な言い方だと敬遠される。その辺は現代と同じでは?

608:愛蔵版名無しさん
06/02/26 21:08:52
しかし弘徽殿さんも気の毒な人。
家柄がよく誰より早く入内して皇子を産んでて
気は強いが頭がよくって美貌(あさきでは)。
安泰と思ってたのにお上の気の迷い方が尋常じゃなくってさ。
物の言い方、気の強さが災いしちゃったのね。
おまけに公衆の面前でお上から「あはれと思うが愛せない」と言われちゃったのが
後々尾を引いて、病床を見舞うのも避けちゃう所がいじらしく悲しい。
桐壺・源氏に引きずられ、迷惑かけられどうしの一生だったなあ。
権だかいけど現代なら頼もしい女傑、実業家タイプだね。

609:愛蔵版名無しさん
06/02/26 22:28:48
>>606
高校の古典の授業で聞いた話では、当時の天皇は勢力のある妻の実家に経済的に頼っていたため、そのコンプレックスからだとか。

610:愛蔵版名無しさん
06/02/26 22:53:18
>608
あれは自分もあんまりだと思った。
「あわれとおもうが愛せない」
おかげで桐壺帝が大嫌いだった。
桐壺に死なれて意気消沈してるの
みても自業自得・・・ケッぐらいにしか
思わん。

611:愛蔵版名無しさん
06/02/26 23:21:33
まあでも、いくら好きだからとかプライドが傷ついたからとかいっても、あんな執拗なまでに他人へのいじめをくりかえしてる姿を見たら、百年の恋でも醒めますわ。

612:愛蔵版名無しさん
06/02/26 23:47:29
コキデンだって気の毒だよ
桐壺帝憎しで源氏も許せないのは分かるなー

613:愛蔵版名無しさん
06/02/27 00:42:47
当時の後宮の女性たちの帝の寵愛争いは
その後見人(主に父親)や一家一門の
代理戦争。弘徽殿なんかは特にその自負
も強かっただろうし、ライバルを徹底的
に叩き潰そうとするのは背負ってるもの
を考えればむしろあたりまえ。

614:愛蔵版名無しさん
06/02/27 01:13:57 hLs/Z7U3
ただやり方が下手だったんでは。きっとこきでんさんは政治の視点を持ち政治の動かし方については長けてただろうけど、それが男女の話となるとマズかったんでしょう。

615:愛蔵版名無しさん
06/02/27 03:48:50
お上に「愛せない」とキッパリ言われてしまって
女の座から実家の繁栄や政治的な座にシフトして一生を終えたように思う。
物語中、個人の幸せを失ってしまったのが彼女。
女の座を降りて自分の居場所をみつけ、幸せになっていったのが
花散里、明石の君。(二人とも大きな意味の”母なる存在”)
母からも女の座からも、世俗の縁も切ってしまった藤壺は
そんなに悲劇と思わない。一通り何でも楽しんだでしょうという感じ。

616:愛蔵版名無しさん
06/02/27 08:13:23 hLs/Z7U3
その人しか色恋の対象がありえない(あってはならない)のに、肝心のその人に「愛せない」は相当きついよね…。他に言葉はないんかいって思った。

617:愛蔵版名無しさん
06/02/27 10:33:34
確かに帝としても男としても、思いやりと今後への配慮がなさ過ぎる。
所詮は最愛の女さえも自分の自制心のなさと行き過ぎた愛情で死なせちゃった人だ。

眼前で醜い嫉妬の炎剥き出しで弱い立場のもんをなぶる様子を見て興ざめって気持ちは分かる。
口に出すべきじゃなかったけどね。

618:愛蔵版名無しさん
06/02/27 11:24:30
帝が特定の女性を寵愛すると、凄い勢いで批判されるからね。
より平等に、誰にも「寵愛薄いのね(プ」と恥をかかせないように。
もし桐壷更衣を寵愛した時期が「院」であって、実権が弘徽殿大后と
朱雀帝にあったのなら、あそこまで批判されなかったんだろうな、と思う。

個人的には、源氏はあの両親から産まれたんだな、と納得出来る。
しかも、父帝の悪いところばっかり似てしまって、両親の良い所は受け継いでなさげ。
弘徽殿がママンの方が、人間としてあれよりはマシになったのでは?と思うわ。

619:愛蔵版名無しさん
06/02/27 16:10:32
顔!顔!!>両親の良いところ

まあ顔がダメだったほうがある意味不幸になる女の数へって良かったかもしれんが。

620:愛蔵版名無しさん
06/02/27 16:16:20
感情のコントロールのきかない帝が唯一冷静な判断をしたのは、
源氏を臣下にして長男を東宮にすえたことだね。
後ろ盾を持たない源氏が苦労しないようにという父の愛なわけだ。

621:愛蔵版名無しさん
06/02/27 20:38:06
>>620
まあ、それだって高麗だかから来た占い師のアドバイスに従ってのことだし。


622:愛蔵版名無しさん
06/02/27 23:10:44
占師GJ

623:愛蔵版名無しさん
06/02/27 23:42:01
紫式部も占い師には相当な力があると思っていたのかねー
全て当たる占い師

624:愛蔵版名無しさん
06/02/27 23:52:55
それはほら、今の漫画家と同じで話を都合よく持ってくための方便としてでしょ。

625:愛蔵版名無しさん
06/02/28 02:56:54
そうだね。
しかもその後も神秘的な、大いなる運命に突き動かされていく訳だけど
不思議とご都合主義に陥ってはいない。
よくできた物語で、結構リアルな手ごたえ。

626:愛蔵版名無しさん
06/02/28 20:17:06
人は死ぬために生まれ、
別れるために出会い、
憎しみあうために愛しあう。
それでもこの世は、
生きるに価値あり、
出逢いは神秘で美しく、
愛はかけがえのない、
唯一の真実であることに、
まちがいはないようだ。
多く愛し、多く傷ついた魂にこそ、
浄福を。
(瀬戸内寂聴)

627:愛蔵版名無しさん
06/02/28 21:23:34
寂聴がいうと言い訳にしか聞こえん。

628:愛蔵版名無しさん
06/02/28 21:25:06
占い師「あんた死ぬわよ」

629:愛蔵版名無しさん
06/02/28 22:01:24
嫉妬や憤りを率直に表に出すが故に男に
疎まれる弘徽殿
愛されはするが恨みも嘆きも胸ひとつに
抱え込んで「理想の女性」を演じる紫の上

どっちの人生がより不幸なんだろう・・・

630:愛蔵版名無しさん
06/02/28 22:30:54
紫上が一番不幸な気がする
信頼していたお兄さんにレイプされるし
一番愛されてると思ったら藤壷の身替わりだったし
明石に行っている間家を守ってたのに
女つくってるし
本妻扱いされてると思ったら10代の皇女と結婚しちゃうし
死ぬまで心おだやかじゃなかったね

桐壺帝が死んだ後まあまあやりたいようにやってた
弘徴殿のほうがまだましだわ

631:愛蔵版名無しさん
06/02/28 22:45:29
「出家したい」という、人生で初めての自己主張も
結局聞き入れてもらえなかったしな。

632:愛蔵版名無しさん
06/02/28 22:52:51
しかし、「あさきゆめみし」では、臨終の際に本人は「私はやはり幸せだった」と言ってるだよね。
あれは、本心なのか、自分にそう言い聞かせて慰めてるだけなのか?
初めて読んだ時も今もよくわからないんだけど。

633:愛蔵版名無しさん
06/02/28 23:05:23
弘徴殿には「息子」とか「権力闘争」とかの逃げ場があったからね。
実家は頼り甲斐があり、桐壺帝との仲が悪くなったからといって、
生活に困る訳でもない。

でも紫上にあったのは源氏との生活だけだし、仲が悪くなれば、
最悪路頭に迷う可能性すらあった。まあ世間体があるから、
源氏も紫上を追い出したりはしないだろうけど、紫上が経済的に
源氏を頼りにしなければならなかったのは確か。
そんな中で、媚びることなく自分のプライドを保ったままで
暮らしていくのは、かなり大変だったろうと思う。

634:愛蔵版名無しさん
06/02/28 23:51:14
あの紫上の臨終シーンはいつ読んでもせつない。
「それでもやっぱり、愛されて、そばにいたいと……」
きっと紫上は源氏のただひとりの人として愛されたかったんだろうね。
多くの女人を愛していて、その中の一の人であると言われ続けても
ただ一人の女性でいたかった。でもそれは永遠に叶わなかった……

弘徴殿は感情を表に出して生きられたぶんだけいいと思う。
あの人にとっては源氏は憎むべき敵だという気持ちはわかる。


635:愛蔵版名無しさん
06/03/01 00:09:02
でも当時の社会背景を考えると無理な話だがね>一夫一妻

636:愛蔵版名無しさん
06/03/01 00:13:15
紫のように、色々と政治がらみの男女関係は、頭では知ってても、
自分は後見も子供もいないから結局は無縁。

だから帝や、他の公達の話を源氏から聞かされても、やはり
他人事な噂話の範疇だったのでは。だから、

「色々と大変な世の中で、自分も辛いこともあったけど、やはり貴方が(源氏)
なんだかんだって側にいてくれたし、こういう人生もアリだったね」と読んでた。
ある意味、彼女は幸せでは・・とも思うのですが。

637:愛蔵版名無しさん
06/03/01 00:13:31
源氏物語は三ノ宮が登場してからがおもしろくなるよな。
それまで栄えていた紫の上の人生に暗い影がさしかかり、
何不自由なく幸せそうに見えた彼女にもいろいろな物思いが
あったのだということがだんだん明らかになってくる。

638:愛蔵版名無しさん
06/03/01 00:17:24
紫の上の独白で
「妻が夫の浮気に憤るのはあたりまえではないか
女は罪深いゆえにそんな権利はないというのか」
みたいな台詞が悲しい・・・
彼女にも確かな後ろ盾や実の子があったら弘徴殿とまでは
いかなくても雲居の雁みたいな生き方がしたかったのでは。


639:愛蔵版名無しさん
06/03/01 00:24:04
例えばフランス王の弟が、没落貴族の娘を妻にするのは
抵抗ないのに、あさきでは、やたらと個人の感傷が
見え隠れするから色々と意見が分かれるのかなあ。

640:639
06/03/01 00:25:30
ごめん、中世フランス王や貴族の話という意味です。
現代ではなくて。

641:愛蔵版名無しさん
06/03/01 00:26:34
女三の宮は美しく栄えた女も
若い女にはいつか負けるのよという
紫式部のメッセージなのかね
変なところにリアルさを入れなくてもいいのに
冷静だなー

642:愛蔵版名無しさん
06/03/01 00:28:06
テレビドラマで保坂尚輝が源氏をやった時のセリフで、
「私が種付けをすることでその家門が救われるのだ」(要約)
というようなことを言って苦悩してるシーンがあった。
恋愛とかそんなんじゃなくて、没落しそうな姫君達を救うために
手をつけまわっているのだと。

643:愛蔵版名無しさん
06/03/01 00:59:12
>641
源氏物語自体はこれでもかってくらい
シビアな話だと思う。作者の目も醒めきってる
というか、とことん容赦がない。
あの「至高の女性」藤壺ですら死後は地獄に
堕としている。
1000年前の世界でこのレベルの物語をかけた
女性は世界中で彼女しかいなかったのでは、
と本気で思う。


644:愛蔵版名無しさん
06/03/01 01:01:47
>>641
当時は女性の盛りは10代と思われていたようだから、
紫上は盛りをとうに過ぎた歳で、これから盛りを迎える
女三の宮と戦わなければならなかったんだよね。
しかも、自分より身分がずっと上で、確かな後ろ盾の
ある相手と。そりゃ人生に絶望もするよなー

645:愛蔵版名無しさん
06/03/01 01:29:13
藤壷って地獄行きなの…?
いくらなんでもひどいよ式部ひどいよ・゚・(ノД`)・゚・

646:愛蔵版名無しさん
06/03/01 01:33:23
地獄っつか、源氏の夢枕に立って
「過ちが隠れなく知れてあの世で酷い目に遭っている」
と源氏に恨み言を言うシーンがあったような。

647:愛蔵版名無しさん
06/03/01 01:49:54
ちなみに桐壺帝も地獄におちてる。
これも須磨にいる源氏の夢枕に
たったとき「地獄の責め苦が激しくて
なかなか逢いにこれなかった」と
明言してる。

648:愛蔵版名無しさん
06/03/01 07:06:39
藤壺可愛い(*´∀`)

649:愛蔵版名無しさん
06/03/01 07:50:58
出家してからあんなに勤行にいそしんでいたのになあ>藤壷

650:愛蔵版名無しさん
06/03/01 08:45:27
藤壷は下天の下女市で娼婦を50年務めた後、再び苦界へ流罪
桐壷の更衣は観世音菩薩の身元へ

651:愛蔵版名無しさん
06/03/01 08:47:28
紫の上は極楽浄土へ
源氏はトソツ天で修行した後、極楽浄土の大日如来の身元へ


652:愛蔵版名無しさん
06/03/01 15:05:52
>>642
都合の良い正当化だなw

653:愛蔵版名無しさん
06/03/01 15:07:33
>>646
あれってさ、源氏は褒めてんのに恨み言云いにくるんだよなー。>藤壺

654:愛蔵版名無しさん
06/03/01 15:49:33
だって暗に藤壷と関係してたってバラしたようなもんだし。

655:愛蔵版名無しさん
06/03/01 16:39:12
>>642
種付けというわりにはヒット数が少ないw
たしかに源氏のオンナになれば金銭的な心配はなくなるけど。

656:愛蔵版名無しさん
06/03/01 19:45:35
不倫して不義の子を帝位につけるという皇位簒奪という当時としては第一級犯罪をおかしておきながら女として栄華を極めつくすという人生をおくった藤壺が死後罰を受けるのは至極当然だと思う。
私的にいえば一番不幸なのは明石の上だと思う。
紫の上も自分ひとりを愛して欲しかったという願いはせつないけど、そんなこといったら源氏と関係した女はその点に関して言えば全員平等に可哀相だよ。
順番からいえば紫より先に源氏の女になっていた花散里だって客観的にみれば後からきた紫の下におかれたかわいそうな女になる。
でも彼女は足る事を知っていたから幸せになったわけで、つまり本人の気持ち次第。
はっきりいって男の愛を満足に得られない苦しみなんて、この時代の風習では多かれ少なかれほとんどの女人が味わっていることで。
なんだかんだいっても紫は一番愛され続けたんだから、むしろ恵まれていると思う。
ただ父親との縁を切られて肩身のせまい思いをさせられ、そのせいで後に妻の座を追われることに関しては本当に気の毒だけど。
でも明石はなんといっても子供を取り上げられるという女として一番辛い思いをしているわけで。
いくら成長した娘と再会できたといっても女房扱いだし。
娘の成人式にも呼んでもらえず、ついに母としての扱いは受けなかったなんて。
完全に腹は借り物的感覚で生ませるだけ生ませて後は子供取り上げて用なしって感じがして凄くいやだった。
明石の上は身分低い低いといわれていたけど、紫式部が使えた中宮の父・道長の母は受領階級の出身。
でも、その娘達は受領の娘の母親もっていても堂々と入内していたので、あのまま明石に育てさせてもそんな不都合ないと思う。
明石は教養も一級だし、それなのにいちゃもんつけて引き離すなんて人間としての一番大事な情を踏みにじっている。


657:愛蔵版名無しさん
06/03/01 20:03:13
久しぶり

658:愛蔵版名無しさん
06/03/01 21:16:57
>完全に腹は借り物的感覚で生ませるだけ生ませて
>後は子供取り上げて用なしって

それだって時代背景を考えれば至極当然。
途中までは冷静な分析だと感心しながら読んでいたが
ただの明石ヲタだということがよくわかった。

659:愛蔵版名無しさん
06/03/01 21:51:27
>>656
明石オタにはつらいかもしれんが、
明石は、親父が受領を辞めて都に帰らなかった時点から
「受領の娘」じゃなくて、
「土豪の娘」だ。

あのままでは、貴族ですらないから、女御の母親扱いなんてできないよ。





660:愛蔵版名無しさん
06/03/01 21:55:20
普通に育てるなら明石のもとでも充分だけど
源氏は将来ちぃ姫を皇后にするつもりだったから
それなら「源氏の一の女性」と世間が認める
紫の上の娘として育てたほうがいいに決まってる。

661:愛蔵版名無しさん
06/03/01 21:55:58
いいかげん読みやすい文章を書けと

藤壺が冷泉即位に対して罪悪感が無いのは
桐壺系から皇位を奪還したかったため、という説を聞いた事がある。
兵部卿宮は後ろ盾居なかったのか・・・?

662:愛蔵版名無しさん
06/03/01 21:57:17
>人間としての一番大事な情を踏みにじっている。

政治に情を持ち込まないのは常識です。

663:愛蔵版名無しさん
06/03/01 22:13:05
私から見れば紫はそこまで不幸だったようには見えない
少なくとも源氏と関わった女の中ではまだ幸せな方だったと思うよ
まあ要は気持ちの持ちようなんだろうけど

664:愛蔵版名無しさん
06/03/01 22:21:36
藤壺もそうとうしたたかな政治家だよね。
弘徴殿といい彼女といい六条御息所といい
物語初期の女性は(男性もか?)人間の
格というかスケールが大きい感じがする。
同じ女御や中宮でも明石の姫なんかは
話の中でも賞賛されてるのにインパクト
が無いってゆーかマイナスの要素が
少ない消極的な「素晴らしい女性」ぐらい
にしか見えない。


665:愛蔵版名無しさん
06/03/01 22:48:35
宇治編にいたってはヒロインみんな小粒。

666:愛蔵版名無しさん
06/03/01 23:12:23
時代が下ると人間の質も下るってゆう
末法思想の影響もあったのかねえ。

667:愛蔵版名無しさん
06/03/02 00:08:58
宇治編は本当にいらない
伝言ゲーム方式で誰かが勝手に書いた説を信じるよ
全部末法のせいかね?


668:愛蔵版名無しさん
06/03/02 00:51:00
でも身分が低くて(庶子だからね)
田舎育ちで教養もたしなみもなく
男に翻弄されるばかりだった浮舟を
ラストで救済(自分を脅かす男たち
を拒絶して自分自身の境涯へ入る)
するっていうのはいい終り方だった
と個人的には思う。

669:愛蔵版名無しさん
06/03/02 01:58:43
7巻あたりからの紫の顔が気持ち悪いのは私だけ?
あれで異様にマンセーぶりなのが余計鼻につく

670:愛蔵版名無しさん
06/03/02 02:11:39
>>661
藤壷に弟がいるのに、立太子すらしていない。
桐壷帝と藤壷との間の血縁関係が不明だから、
一見すると桐壷帝と弟宮(六条の元旦那)が、藤壷一族から
皇位を剥奪したような感じを受けますね。

歴史のノリで想像すると、藤壷の弟が皇位に相応しくないので、
または有力な貴族(左大臣・右大臣など)が桐壷帝のバックについた
ため、藤壷一族が没落した。
そのため、遠い親戚に当たる桐壷帝が即位したというイメージで見ています。

紫上の継母の一族にもっと力があれば、式部卿宮が即位していたかも?
光源氏と結婚して桐壷帝と婚戚になった紫上を苛めて憂さばらしをしていた
紫上の継母の気持ちが、ようやく分かったような気がしてきた。

671:愛蔵版名無しさん
06/03/02 03:34:52
>669
作者が力入れすぎてガチガチになってしまった
感じはする。気持ち悪いとまではいかんが。
逆に作者的にはあんまり思い入れがなさそうな
女三宮が個性的で結構存在感があってかわいい。

672:愛蔵版名無しさん
06/03/02 07:03:57
三宮はいいねえ
ぐにゃぐにゃしてそうで

673:愛蔵版名無しさん
06/03/02 08:56:11
個人的には藤壺タソと大君タソのルックスが好きだ(*´Д`*)


674:愛蔵版名無しさん
06/03/02 10:13:09
藤壷の弟?兄じゃなくて?

675:愛蔵版名無しさん
06/03/02 11:03:57
三宮タン・・・外見も中身もお人形っぽい
美少女(しかも超お嬢様)。少なくとも
現代なら確実に需要がありそうだ。

676:愛蔵版名無しさん
06/03/02 11:46:00
萌えキャラだよね。
こういう幼いキャラって三宮以外いない?
紫の上は若くてもしっかりしてたもんね。

677:愛蔵版名無しさん
06/03/02 13:11:17
ちい姫は…幼い頃の方がキャラ立ってた。
娘時代はまあふつうで宇治編じゃありきたりの母ちゃん。

678:愛蔵版名無しさん
06/03/02 15:07:04
>>676
宇治の二宮は?

679:愛蔵版名無しさん
06/03/02 15:29:09
夕顔

680:愛蔵版名無しさん
06/03/02 15:59:01
中の君も少々幼い感じだったね。
夕顔は子どもがいなければなーと思う。
経験がなくて何もわかりませんの、って感じではない。

681:愛蔵版名無しさん
06/03/02 19:05:55
>>658
それだって時代背景を考えれば至極当然。>>

勘違いしているようだけど子供は母親が育てるというのが当時の貴族社会では当然のことだよ。
よって明石が姫を育てるのが当然で、物心つく前に無理やり取り上げるほうが珍しいんだけど。
藤典侍のように子供が複数いて出仕しているから子供の世話が出来ないという事情があれば話は別だけどね。


682:愛蔵版名無しさん
06/03/02 19:10:12
何しろ当時の貴族社会は母系社会だから。
父系社会になるのは後世の武家社会であって。
髭黒と北の方の離婚の時に髭黒が最愛の娘を引き取れなかったのもその為。
武家社会だったら父系重視なので離婚する場合は子供は全員父親のものだけど。


683:愛蔵版名無しさん
06/03/02 19:16:36
ふむ、「~~で。」「~だけど。」が好きなのだな

684:愛蔵版名無しさん
06/03/02 19:48:58
天皇の子供たちでさえ母親がどんな身分だろうと実母の手元で育つのが普通


685:愛蔵版名無しさん
06/03/02 20:28:00
>>681

そう考えると、明石には選択肢ないよな。
自分で育てる=「土豪の娘」ってレッテルを娘に貼り付けるなんだから。

自分で育てない=自分が表に出ないことで、娘のレッテルをいくらかでも小さくするのが父入道の意向にも沿うわけだ。
まぁ、実母出産時に死亡>乳母に育てられるってパターンも、結構居た時代だしね。




686:愛蔵版名無しさん
06/03/02 20:38:35
源氏が純粋に娘の将来の為だけを思っての苦渋の選択ならね。
明石の苦しみと母子の情を犠牲にしても納得できる。
でもあいつが取り上げた理由って単に紫に対するご機嫌取り。
自分だって生母を失って寂しい思いしたのに・・・。
自分が辛い思いしたからって他人を思いやれる人間になるとは限らないってことかね?

687:愛蔵版名無しさん
06/03/02 20:41:48
>>681=682
物言いが偉そうだって言われない?

688:愛蔵版名無しさん
06/03/02 21:19:24
>>687
そりゃあんたでしょ。(( ̄д ̄)) ・・・さむっ

689:愛蔵版名無しさん
06/03/02 21:22:35
>>656 >>681-682 >>686

古文・漢文板に行った方がいいんでないかい。
こーゆー話で盛り上げれるかどうかは知らんけど。



690:愛蔵版名無しさん
06/03/02 21:25:08
分かりやすい人w

691:愛蔵版名無しさん
06/03/02 21:57:10
>>688
損な人。

692:愛蔵版名無しさん
06/03/02 23:12:59
>>686
自分が辛い思いいをしたからって他人をおもいやれる人間に
なるとは限らないこと
全く同感

693:愛蔵版名無しさん
06/03/02 23:56:15
>>692
禿げ堂。

却ってひねくれるヤツが多いよ。
だから他人をおもいやれる人が尊いってことになるんだけどね。

694:愛蔵版名無しさん
06/03/03 00:17:37
>>673
禿同!!
この二人って好きな人との恋も実らずに若くして
死別しちゃうってとこまで似てるよね・゚・(ノД`)・゚・


695:愛蔵版名無しさん
06/03/03 00:50:46
豚切ってすまんが、須磨から帰ってきた後の源氏と夕霧の再会シーンて冷た過ぎないか?
かわいい盛りに離ればなれになって3年ぶりに会ったってのに「…それに夕霧か?」はないだろう。
小学生の時から違和感があったよ。

明石の中宮や冷泉には「この子は他の子よりかわいい」って描写があったのに彼にはなかったと思う。
やっぱり愛した女の子供じゃないからか。

696:愛蔵版名無しさん
06/03/03 00:56:27
夕霧のみならず、源氏は自分の子供に冷たいよね。
自分がガキだから。

697:愛蔵版名無しさん
06/03/03 01:25:22
いや、源氏は夕霧に対しては大人になって
から愛情がどんどん増して心を寄せていく
ようにみえる。最後の方では依存すらして
そうな・・・
逆に明石の姫は子供の頃は可愛がってるが
入内以後は意外と淡白というか冷淡に見える。

698:愛蔵版名無しさん
06/03/03 05:41:24
でも夕霧以外の子供って影薄くない?
夕霧は何気に出番多いからか裏の主人公的ポジションって感じがした

699:愛蔵版名無しさん
06/03/03 11:20:23
でも源氏が一番愛してたのは夕霧より明石女御より
永遠の恋人との秘めた証である冷泉帝
夕霧もちい姫もかわいいけどそれにも増して冷泉帝はっていうシーンあったよね?

700:愛蔵版名無しさん
06/03/03 20:01:14
それは、「秘密の子」だからという以前に、多分に三人の母親の中で一番藤壺が好きだったせいでは?

701:愛蔵版名無しさん
06/03/03 21:30:11
プラスして「天皇」っていう立場が実は
重要なのかもしれない。なんていうか
自分の血をひく「神」みたいな・・・


702:愛蔵版名無しさん
06/03/03 21:37:30
高貴な人萌えでもあるしな>源氏

703:愛蔵版名無しさん
06/03/03 23:48:38
冷泉帝=神格化した全き己の反復
故にこの世で最も愛しい存在
とか・・・いくらなんでもそれはないか。

704:愛蔵版名無しさん
06/03/04 00:18:56
冷泉帝は源氏の本来の姿だ


705:愛蔵版名無しさん
06/03/04 01:07:38
>>699さん

>でも源氏が一番愛してたのは夕霧より明石女御より
 永遠の恋人との秘めた証である冷泉帝

「永遠の恋人」だと、源氏は思っていても肝心の藤壷はどう思っていたのかな?
「あさき~」では想い合っていたかのような描写だけど、私は迷惑に想ってい
たような気がする。


706:愛蔵版名無しさん
06/03/04 02:02:15
私も藤壷は源氏好きだって思わんかったなー
無理矢理にやられて孕まされて
恨むだろうよ

707:愛蔵版名無しさん
06/03/04 02:02:56
>705
藤壺が(まだ桐壺院在世中に)源氏に
珍しく文の返しをしたことがあるんだけど
その歌の中で「東宮はあなたの御子だから疎ましい」
と言いきってる。言葉の少ない人物だけに
かなりのインパクト。この人って弘徴殿とは別の
恐ろしさ、というかダークさがある。

708:愛蔵版名無しさん
06/03/04 04:31:11
あさきの藤壺は可愛らしい感じだけどね
出家しちゃった時は私までショックだった

709:愛蔵版名無しさん
06/03/04 07:32:34
田辺聖子訳を読んだけど、その中ではたしかに相思相愛だったよ。
源氏との初めての夜に「あなたが元服した時はホッとした。
あのまま一緒にいたら自分の気持ちに自信が持てなかった」
「あなたを晴れて愛することのできるすべての女人がうらやましい」
と言ってた。

710:愛蔵版名無しさん
06/03/04 07:44:31
源氏のことは好きだけど、源氏と密通して不義の子を授かったことで
自分の輝かしい人生に泥を塗られたのが恨めしかったんじゃないかな。
寂聴さんは藤壷を、理知的な女、完璧すぎる女、自己愛の塊、と呼んでました。

711:愛蔵版名無しさん
06/03/04 07:45:20
あ、挫折を知らない女、とも言ってた。

712:愛蔵版名無しさん
06/03/04 08:24:29
源氏にはお互いの破滅を恐れて疎ましいて言ってのけたけどすごく可愛がってた
許されぬ仲ゆえに源氏に本心を見せることのできなかった切なさが(薨去直前
の回想とか)あさきではたっぷり描かれてて切なかったな

源氏に黙って出家しちゃう潔さとか政治家としての面で強かな人みたいに
思われてるけど、立場上、冷泉を守ることでしか源氏への愛を示せない可
哀想な女人だったと思う

元服前はすごく懐いてたし、琴笛に切ない思いを響かせ合ったり、若い藤
壷にとってはじいさんの桐壷帝よりよっぽど魅力的だっただろうと思うわ
世が世なら比翼の鳥、連理の枝だったのにさ。あさきほど能動的な描かれ
方はしてないけど(后の不敬なんておおっぴらに書けないよw)、襲われ
て以来罪を隠し続けなくちゃいけなかったり源氏のせいでとんでもなく辛
い思いもさせられたけど、それだけじゃなかったと思う

死んだ後に紫の上との寝物語にされて嫉妬して源氏の夢枕に立つ彼女が切ない

紫式部が後半で源氏のいやらしさをしっかり描いたのを読むと、藤壷との
悲恋も、彼に失望して衰弱していく紫の上も含めて全ての女性との恋愛が、
ただのわがまま男の暴挙にしか見えなくなるけどねw

713:愛蔵版名無しさん
06/03/04 11:08:56
三人の子を強引に記号化してみる

冷泉帝:天皇として立った「本来の自分」
→別格

夕霧:臣下として実権を握る「現在の自分」
→それなりに愛しい

明石の中宮:あのかつての政敵「弘徴殿の大后
になってしまった自分」→皮肉、複雑

・・・中宮は少し苦しいか。




714:愛蔵版名無しさん
06/03/04 11:15:26
寂聴の「女人源氏物語」だと
源氏は関わった女人達から見捨てられていくって感じだな。
朧月夜は落飾の後に、源氏がこの期に及んでもまだ
特別な恋人としての物言いしてる文に
「回向は全ての人達の中の一人としていたしますわ」とキッパリ。
落飾決めた時に太すぎる縁の糸がぶつりと切れて清々しい気持ちになったとあるし。
女三宮も源氏のいやみな歌「この子共はどこから生いでたんでしょうね」
に対し、絶対自分の心を見せるものですか!と心で言い切って源氏を拒絶。
紫でさえ、病に伏せる自分に泣いてすがる源氏を見て可哀想な人…と
精神的成長を遂げている。
みんなひっそり源氏を見限って、自分に向き合ってゆくんだなあと思った。

関係ないけど敵にまわしたくないなあと思う女人は花散里。案外一番怖い。

715:愛蔵版名無しさん
06/03/04 11:55:27
あ、それなんとなく同意。
清原よりも古田に怒られた方が
絶対怖い、の感覚で。

716:愛蔵版名無しさん
06/03/04 12:47:27 TzUQGDh+
精神的に一番健康かつ健全なのは雲居の雁かな?

717:愛蔵版名無しさん
06/03/04 13:09:17 05jWLnoE
>714より>715のほうがよくわかるw

718:愛蔵版名無しさん
06/03/04 13:24:08
ワロスw
そういや昔「究極の選択」が流行ったときに
・星野監督の蹴りをくらう
・関根監督に優しく2軍落ちを告げられる
どっち???
てのがあったのをふと思い出した

719:愛蔵版名無しさん
06/03/04 13:45:32 cJyDk4Rm
星野さんがまだ中日の監督で、阪神は最下位常連だったときの究極の選択
「中日の選手になるか、阪神の監督になるか」というのがあった。

720:愛蔵版名無しさん
06/03/04 14:22:16
世が世なら~って言うけど、どっちみち源氏は立太子出来ないだろうし
結局臣下に降りて葵が添い臥しする流れは変わらなかったと思う。
わざわざ藤壷を降嫁させるとも思えんし。

721:愛蔵版名無しさん
06/03/04 14:36:12
すっごく甘い考えだけど、源氏が元服した時、こき殿の一族側の姫さんが
添い臥し(妻)になっててたら、ある程度こき殿と源氏は和解できただろうか。
朧月夜か、それ以外の未婚の姫さんで。

・葵は予定通り入内、左大臣家繁栄
・源氏は右大臣側からの支援が受けられる
・もし朧が源氏の妻でなく、内通したとしてもこき殿側の婿殿なのでなあなあで終わる
・ということは明石に流されない

・・「源氏とその親戚物語」になってしまってやっぱり面白くない。

722:愛蔵版名無しさん
06/03/04 15:13:29 cJyDk4Rm
源氏だって自分の母親をいびり殺した一族の娘とは結婚したくないだろう。

723:愛蔵版名無しさん
06/03/04 15:26:05
葵に妹がいて、その人が添い臥しだったら
問題なかっただろうな。青いは入内、源氏も
敵と姻戚にならなくて済む。

724:愛蔵版名無しさん
06/03/04 17:06:32
たった一人の姫を帝に100%ならない源氏にくれちゃうんだから
左大臣気前よすぎ。

725:愛蔵版名無しさん
06/03/04 18:06:52
桐壷帝が長男より源氏の方をよりかわいがっていたから
左大臣は源氏の将来に賭けてみたんじゃない?

726:愛蔵版名無しさん
06/03/04 18:16:18
>>725
そんな気がする、帝より優秀だしね

727:愛蔵版名無しさん
06/03/04 18:20:14
源氏元服で御髪にはさみ入れる時、感動で泣きまくったって
原作にあったぐらいだし、源氏の将来もだけど、源氏本人に
萌え萌えだったんだろな。

728:愛蔵版名無しさん
06/03/04 18:28:45
ちょっww
一気に左大臣が変態に見えてくるなwww>源氏に萌え萌え

729:愛蔵版名無しさん
06/03/04 18:39:18
そういや、
葵が源氏の子を身ごもった時、一番大喜びしてたのも左大臣だしな。
自分の血統に源氏の血が混じるのがよっぽど嬉しかったんだろう。

730:愛蔵版名無しさん
06/03/04 18:48:37
>>728
うぅ、左大臣が最後の砦なのに(真人間の)

731:愛蔵版名無しさん
06/03/04 18:59:40
>>713

明石の中宮:桐壷更衣がなれなかった後宮第一位の地位につき
「桐壷一族の復活を成し遂げた自分」→かなり愛しい

ってのはどう?

732:愛蔵版名無しさん
06/03/04 19:15:37
葵の上は源氏より兄ちゃんに嫁いでいれば
きっと幸せになれただろうにねえ。

733:愛蔵版名無しさん
06/03/04 19:25:07
頭の中将の家はアットホームでいいね。
本人が明朗闊達なのもあるけど、子供が多いからわいわい賑やか。
夕霧から雲衣の雁に届いた後朝の文をみんなで回し読みして
字がうまくなっただの何だの言い合ってるシーンはほのぼのする(^^)

734:愛蔵版名無しさん
06/03/04 19:28:01
六条院はぬるい老人ホーム状態だもんね。
源氏の子供に対する愛情もあまり見えてこないし。

735:愛蔵版名無しさん
06/03/04 19:41:12
人格の差が表れてるな。

736:愛蔵版名無しさん
06/03/04 19:43:34
ほんと寂しい老後だよ。
晩年にひとりぼっちになったのは自業自得。

737:愛蔵版名無しさん
06/03/04 19:46:06
でもその源氏に最愛の息子いびり殺された頭中将の老後はどうだったんだろう。
それなりに息子や娘に大切にされて安泰だったとは思うけど。

738:愛蔵版名無しさん
06/03/04 19:51:56
いびってたか?
酒の席でイヤミは言ったけど。

739:愛蔵版名無しさん
06/03/04 19:56:07
事件発覚後も源氏はイベントの相談を柏木にしてたしねぇ。

740:愛蔵版名無しさん
06/03/04 20:03:38
いびりだろう、どうみても。
若さへの嫉妬、寝取られたくやしさっつーより
自分じゃ開花させらんなかった女三宮へのモヤモヤがあいまった
あの老年特有のねちこい責めが源氏らしさ丸出しで好き。

>>737
悲しみはあるけど源氏みたいに自分可愛さで悲しみに溺れるタイプじゃない。
案外スッキリとしたイイ老人になって穏やかに聖の道に入っていったと思う。



741:愛蔵版名無しさん
06/03/04 20:05:29


742:愛蔵版名無しさん
06/03/04 20:14:13
頭の中将が少々夕霧をいぢめたのが可愛いとさえ思える、
源氏の柏イビリは凄かったですね。
まあ理由が全然違うから勿論のことなんですが。

743:愛蔵版名無しさん
06/03/04 20:26:15
寝取ったら寝取られる
因果は巡るよ

744:愛蔵版名無しさん
06/03/04 21:01:16 TzUQGDh+
頭の中将の娘で入内した人、結局どうなったの?
あさきゆめみしでは、絵で勝負した時以降、目立った
話はなかったような・・・

745:愛蔵版名無しさん
06/03/04 21:05:58
秋好と共に嫉妬バアアと化します。

746:愛蔵版名無しさん
06/03/04 21:13:13
玉蔓の娘を例税院が側においたからだよね。

747:愛蔵版名無しさん
06/03/04 22:08:25
なにその族漢字

748:愛蔵版名無しさん
06/03/04 22:09:23
>>732
うんうんわかるわかる

749:愛蔵版名無しさん
06/03/04 22:59:07
取り合わせの不幸だよね。
二人ともプライドの高いおぼっちゃんとお嬢ちゃんだから・・・
>源氏と葵

750:愛蔵版名無しさん
06/03/04 23:00:02
葵だって素直に源氏の妻になってハッピーと
喜べなかったのがもったいない、
みんなの憧れの光君なのに


751:愛蔵版名無しさん
06/03/04 23:07:18
葵が生きてたらどうなってただろう

752:愛蔵版名無しさん
06/03/04 23:45:05
>源氏の妻になってハッピー
と葵が思って、源氏と円満な夫婦であっても、
源氏は六条とつきあうだろうし
紫も連れてくる気がする。今と変わらん

753:愛蔵版名無しさん
06/03/05 00:13:44
>>751
紫に嫉妬して生霊化。
六条御息所との取り殺し合戦。ジャッジは源氏

754:愛蔵版名無しさん
06/03/05 00:19:28
もし生きていたら色々物思いは多そうだけど、
息子の夕霧とまたーりとした生活を送るんじゃないのかな、葵は。

755:愛蔵版名無しさん
06/03/05 00:32:01
葵が普通の正妻ならば、
六条と浮気しようが平気というか当たり前だろう
しょうがないと思うだけだな

756:愛蔵版名無しさん
06/03/05 00:35:46
欲しければ義理の母親だろうが、人妻だろうが寝取っておいて
死なれたら、そそくさと世間の目を気にしてほっぽり出して帰ったり、
歳とって若い奥さん貰ったら若い男に間男されたら相手を呪い殺すし…
ホント、源氏って「自分が一番可愛い」というクズ。

757:愛蔵版名無しさん
06/03/05 00:43:02
人間は顔がいいと得というお話です。

758:愛蔵版名無しさん
06/03/05 02:35:16
人間性はアレでも美しくて力のある
男(女もか?)が魅力を持つ、とゆう
のは抗いがたい現実だな・・・と
しみじみ思う今日この頃。

759:愛蔵版名無しさん
06/03/05 07:41:56
葵は子持だったな
忘れてたよ

760:愛蔵版名無しさん
06/03/05 08:48:46
子持ちというか夕霧の命とひきかえに死んだような

761:愛蔵版名無しさん
06/03/05 09:37:29
性格のよい美女>性格のわるい美女>性格のよいブス>性格のわるいブス

これは人類の不文律

奥さんも恋人も若くてぴちぴちした新品が良いに決まってる
腐りかけの古女房は逝ってよし

762:愛蔵版名無しさん
06/03/05 09:42:20
とりあえずキモメン乙

763:愛蔵版名無しさん
06/03/05 10:29:53
女だって、若さと美だけが女の価値だとわかってるから、
金と時間をふんだんに使って美容にいそしむんだろ?

764:愛蔵版名無しさん
06/03/05 11:53:56
源氏の柏木いびりは確かに酷すぎたね
何も知らずに柏木を心配してる夕霧が天使に見えた

765:愛蔵版名無しさん
06/03/05 12:50:51
源氏の柏木いびりは確かに壮絶。
でも自業自得なので柏木に情状酌量の余地はねえなあ。
もし源氏が三宮を責めず、純粋に妻の復讐としてレイプ男に天誅するのが目的で苛めたんなら読者の支持はかなり違ったと思う


766:愛蔵版名無しさん
06/03/05 16:11:07
葵はまだ若くて美人でたしなみな教養もばっちり合った
古女房というにはまだ早い
雲井の雁もまだ若いけどこっちは典型的な古女房だったなぁ

767:愛蔵版名無しさん
06/03/05 16:31:49
柏木はそんなにいびられてなくね?
むしろ三宮のほうが

768:愛蔵版名無しさん
06/03/05 17:16:19
若さと美だけが女の価値なわけない。
若くて綺麗でもバカだったら話にならん。

769:愛蔵版名無しさん
06/03/05 17:21:45
じゃあおまい、何も美容してないの?

770:愛蔵版名無しさん
06/03/05 17:36:30
何でそう極端から極端にしか考えられないんだろ。
まあ、とりあえずキモメン乙と。

771:愛蔵版名無しさん
06/03/05 18:28:07
だって女が若さをキープしようとしてるのは
若さだけが財産だと思ってるからでしょ?

772:愛蔵版名無しさん
06/03/05 18:54:56
「人間は外見じゃない、性格だ」とは言うけど
美人が得をするのが現実だからねえ・・・ orz

スレ違いすまそ

773:愛蔵版名無しさん
06/03/05 18:57:16
源典侍最強じゃね?
源氏と頭中将、両方とセクース。

774:愛蔵版名無しさん
06/03/05 19:12:23
まあ「若さと美貌だけが価値」は男もそうだわな
生まれ持ったor努力して得た身分・財産があれば別だが

>773
身体の関係はあったんだろうか?
自分は行為の前に寝た、と勝手に解釈してるw

775:愛蔵版名無しさん
06/03/05 19:41:59
私も行為があったか気になる。
仮になかったとしてもばあさんとやろうとした時点であの二人は勇者

776:愛蔵版名無しさん
06/03/05 20:30:10
昔の「逢ふ」はイコール「せっくす」ですよ

777:愛蔵版名無しさん
06/03/05 20:33:17
柏木は繊細すぎだろー、
三宮に恋する前は上昇思考の普通の公達だったのに
源氏にばれてから勝手に衰弱死したような

778:愛蔵版名無しさん
06/03/05 20:39:41
藤壺(義母/亡き母親そっくり)
葵上(親友の妹/ツンデレ)
空蝉(人妻レイプ)
六条御息所(未亡人/インテリ/嫉妬深い)
夕顔(親友の元セフレ)
紫の上(ロリ/活発系/藤壺の面影あり)
末摘花(ブサ)
源典侍(エロ年増)
朧月夜(奔放娘/敵対してる家の令嬢)
花散里(癒し系)
明石の上(田舎娘/田舎育ちのコンプレックス持ち)


「それ何てエロゲ?」っていう感じですね。

779:愛蔵版名無しさん
06/03/05 21:46:17
三宮(ロリ/白痴美/後にNTR)

もヨロ

780:愛蔵版名無しさん
06/03/05 21:54:17
確かに源氏のイビリは坊ちゃん柏木にはきつかったかもしれんが
三宮の迷惑考えたら自業自得だな。
もうちょい図太い性格だったら長生きしただろう。
何にせよ最後は自滅って感じ。

781:愛蔵版名無しさん
06/03/05 22:33:08
哀れは柏木に尽きるね。

こういう形で源氏に罪の報いを受けさせた紫式部は本当にすごいと思う。

782:愛蔵版名無しさん
06/03/05 22:33:42
桐壷帝は冷泉帝が自分の子ではないって知ってたのかな

783:愛蔵版名無しさん
06/03/05 22:59:19
「あさき」ではばれていたような気がする
源氏の子ってしってたような

784:愛蔵版名無しさん
06/03/06 00:06:23
桐壺帝も色々落ち度のある人ではあるが
慈父であること最上だった。
コキュになった時には普通源氏のような態度に出るけど
判ってて黙ってる度量の広さ…
朱雀もことが世間に露見し、こきでんによって制裁という形になったが
個人としては源氏・朧月夜に恨みはもってない。
(不思議なのは自分の姫を源氏に嫁がせる心境だけど)
…やっぱ帝の位に上る人とそうじゃない人との違い、かなあ?

785:愛蔵版名無しさん
06/03/06 01:10:51
桐壷院<あなた(藤壷)にもすまぬことをした…許してほしいあなたにも源氏にも

桐壷に似てるからという我侭で若い藤壷を妻にしたこと、源氏を臣下に下したこと
を申し訳ないと思って、ふたりの仲も子供のことも黙認してたのかな
桐壷院の冷泉への溺愛は、藤壷と最愛の息子への償いだった?

786:愛蔵版名無しさん
06/03/06 01:59:01
桐壷院、度量が広いから黙認したというより
彼にとって藤壷は妻というより娘だったんだと思う。
だから最愛の子供同士の恋愛という見方で源氏との不義も許容できたし、
「許してほしい…」という言い方になった。
源氏にとって三宮は愛玩物。そりゃ取られたら切れるわな。

787:愛蔵版名無しさん
06/03/06 08:06:09
桐壺帝も色々落ち度のある人ではあるが
慈父であること最上だった。 >>

源氏に限っていえばそうなるね。
でも全ての子供たちの父として考えると最悪。
平気で差別するから。
単に源氏を偏愛しているだけ。
朱雀院なんて跡継ぎなんだから彼を一番尊重するのが常識。
それなのに元服にしたって源氏のほうを盛大にしたりして
現代で言えば正妻が生んだ長男をないがしろにして妾が産んだ次男を愛すること。
よくぐれなかったと褒めてやりたい

788:愛蔵版名無しさん
06/03/06 11:16:47
そうだね~朱雀さん偉い。
代わって弘徽殿さんがハッパかけたり妹の六の君を守り立てたり
八面六臂の活躍でした。
更にママ弘徽殿の言いなりのボクちゃんでもなかったな。
源氏が流浪してる間、右大臣一派はブイブイいわしてたんだろうけど
「寵妃を盗むのはいかんが、何もそこまで」の声は絶えなかったろうし、
八宮擁立など強引で性急な弘徽殿さんのやり方も無理があった。
更に朱雀を除く一派の頭:右大臣逝去もあったりして大変だったんだろうな…
源氏が返り咲いた時に宮廷が荒んでなかったのは朱雀の頑張りかな。

789:愛蔵版名無しさん
06/03/06 16:20:01
夕霧カッコい~(≧∇≦)

790:愛蔵版名無しさん
06/03/06 20:21:20
中の君タン可愛ええ・・・
宇治姉妹はマリみてチックで萌え

791:愛蔵版名無しさん
06/03/06 22:28:23
桐壺帝にとって源氏は最愛の息子だったけれど
源氏にとって柏木は単なる友人の息子にすぎないから
度量の広さはさておいても態度に差が出るのは当然だと思う
藤壺を寝取ったのが源氏でなかったら桐壺帝も怒ったかもしれないし

792:愛蔵版名無しさん
06/03/06 23:15:11
ではもし夕霧が紫の上を寝取ったら・・・
そして紫に子供が出来たら・・・

793:愛蔵版名無しさん
06/03/06 23:34:31 80aSGAnd
奴は間違いなく呪い殺すだろうな

794:愛蔵版名無しさん
06/03/07 00:17:17
>>793
いったい、誰を?
源氏だったら夕霧と紫の上と子供三人まとめてってのが一番あり得るかも。
愛しさ余って憎さ百倍とかで。

795:愛蔵版名無しさん
06/03/07 01:36:22
愛しさと切なさと糸井重里か

796:愛蔵版名無しさん
06/03/07 01:56:28
なにその嘉門

797:愛蔵版名無しさん
06/03/07 04:54:51
平安前期の流行り歌にございます

798:愛蔵版名無しさん
06/03/07 06:35:43
源氏→藤壺
夕霧→紫
同じ顔でやってる事もリークしてて面白いね

799:愛蔵版名無しさん
06/03/07 09:08:04
夕霧は行動に移すほどアホじゃなかったけどな。

800:愛蔵版名無しさん
06/03/07 09:11:49
夕霧に紫の上を寝取られて、自分のしたことを反省させればよかったんだよ。

だけど
「なにかあっては」
てんで、夕霧には決して紫の上を見せなかったんでしょ?

やっぱ、姑息な男はどこまでも姑息だわ。

801:愛蔵版名無しさん
06/03/07 09:28:55
オレが京町の夜盗だったら、葵の上の寝所に忍び込んで力ずくでレイプするよ
みんなにばらすぞと脅しておけば毎晩やれる
そしてオレと葵の子とは知らずに源氏のぼっちゃんは赤子を抱くわけだ

802:愛蔵版名無しさん
06/03/07 10:12:57
その前に警備の連中に斬られてあぼーん。

803:愛蔵版名無しさん
06/03/07 12:04:55
夕霧と冷泉って元服するまでは仲良かったけどその後どうなったんだろう

804:愛蔵版名無しさん
06/03/07 17:14:23
いくら女房の手引きとはいえ二度もレイプ男に侵入させる
六条院の警備態勢ってどうよ。

805:愛蔵版名無しさん
06/03/07 17:47:05
セコムしてても泥棒は入るんだからしょーがねーだろ

806:愛蔵版名無しさん
06/03/07 18:25:39
2回なの?
あさきでは2回しかその場面出てこないけど、
もっと会ってるんだと思ってた。

807:愛蔵版名無しさん
06/03/07 18:38:03
髭黒と柏木のことかと思ったんだけど

808:愛蔵版名無しさん
06/03/07 20:07:07
>>804
房のところに通いにきたと思わせられるからね。
だから女房さえ味方につければ警備はすんなりパスできるかと。


809:愛蔵版名無しさん
06/03/07 20:31:47
皇居もその手で入れるかな
「侍従の遠い親戚の同級生の近所の者です」って忍びcom.

810:愛蔵版名無しさん
06/03/07 20:35:54
源氏のあれは鬘で夜になると外して黒づくめ、長髪巻き毛の装束で
そのへん泥棒して貧しい人にお金ばらまくんだよ。

811:愛蔵版名無しさん
06/03/07 20:40:09
>>810
……なんか懐かしすぎて泣けてきた。

あれが初大和和紀だったんだよなー、思えば。
まさか後年、御本人が原典の方までマンガに
するとは思わなかったっけ。

812:愛蔵版名無しさん
06/03/07 20:43:43
疾風キター

813:愛蔵版名無しさん
06/03/07 21:06:31
ところであなたなぜ疾風のような格好を

814:愛蔵版名無しさん
06/03/07 22:36:10
ふと思ったけど、源氏がそもそも父親似だったら、その後の諸々のもめごとも起きなかったんでは?
源氏が桐壺帝に偏愛されたのも、弘徽殿の女御に憎まれたのも桐壺の子であることに母親似だったことが輪をかけてるみたいだし。


815:愛蔵版名無しさん
06/03/07 22:53:38
くーろは強いぞ
おいたわしや編集長・・・

816:愛蔵版名無しさん
06/03/08 00:50:17
お先マッフラーはいかがですか。
スレ違ってる


817:愛蔵版名無しさん
06/03/08 06:30:43
大和和紀といえば『はいからさんが通る』だな

結婚前の三択:

1)__と2人で人生(でも趣味でもいい)を語り合っている姿を想像できるか
2)__と2人で子供を育てている姿を想像できるか
3)__が自分のおへそに付いたクリームを舐めている姿を想像できるか

3問全部○でなかったらその結婚は×
必ず失敗する・・・そうだ

818:愛蔵版名無しさん
06/03/08 07:52:52
はいからさんでそんなセリフあったっけ

819:愛蔵版名無しさん
06/03/08 08:03:51 tg+xGO4J
マジレスすると、無い

820:愛蔵版名無しさん
06/03/08 11:53:20
同じ顔でも夕霧や藤壺は好きなのに
源氏と紫の上はなんだかいけ好かないんだよな
そして冷泉と桐壺は視界にも入らないくらい影薄い

821:愛蔵版名無しさん
06/03/08 15:23:43
疾風話でまた恐縮ですが
編集長、疾風の子孫なら皇族じゃんと今さらながらつっこみたくなりました。

822:愛蔵版名無しさん
06/03/08 16:22:47
>>821
(あくまで「ラブ・パック」世界での話として)「主上の脇腹の弟」は
女御誘拐事件以前に死んだことになってるし、御所から逃亡した
時点で縁は切れてるでしょ。

二人ともたくましく、庶民として生きていったんではないかと。

…個人的には、矢で瀕死に近い傷を受けたであろう疾風が、ケガを
治して御所に忍び込んでくるまで、どこでどうやってすごしていたのか
気になるけど。

823:愛蔵版名無しさん
06/03/08 16:34:57
そういやあの朱雀帝(とは書かれていないが)はいいヤツだったなあ・・・・

824:愛蔵版名無しさん
06/03/08 17:28:30
「ラブ・パック」面白そうだな。
コメディーなのにシリアス風味?

825:愛蔵版名無しさん
06/03/08 17:58:48
絵が今と全然違うから受け付けるかどうか・・・・私は好きだけど。
あさきの原点だと思って読んでみるといいかも。
いや、どこが原点?とか言われそうだけどw

826:愛蔵版名無しさん
06/03/08 19:54:44
ふと思ったけど明石で育ったとはいえ大勢の女房にかしずかれたお嬢さまの明石の上。
大臣家出身の父と宮家出身の母の教育のおかげでたしなみも教養も気品も内親王クラス。
それなのに田舎育ちというだけで田舎娘と蔑称されている。
その明石の上よりもずっと田舎で育って、しかも正真正銘庶民育ち。
教養もない乳母夫婦に育てられ大した教育受けてない玉鬘はどうして田舎娘呼ばわりされてないの?

827:愛蔵版名無しさん
06/03/08 20:32:13
>>824
今読むと、時事ネタとか編集似のキャラを出した
楽屋オチとかが意味不明かも。

コメディなのと描かれてた時代のこともあって、考証は
あってなきがごとしだしね。

私は(『恋の季節』を聞いてた当初から)「夜明けの
コーヒー」の意味がわからなくて、ラブ・パックで
「後朝」とイコールで説明されてたのを読んで、
初めて理解したw

828:愛蔵版名無しさん
06/03/08 21:08:37
>826いや、言う人は言っていたと思うよ。明石のようにメインキャラの期間が
短い(髭黒夫人になってからはチョコチョコしか出てこない)から、中傷が
目立たなかっただけだと思う。

ただ、明石は、実父 明石入道
後見人 なし
出生地 明石

玉蔓は、実父 頭の君
後見人としての養父母や義弟 源氏、花散里、夕霧
出生地 京都
というだけでも、かなり明石の君は不利。明石から京に着てからも、
桂のあたりに隠遁のような生活→洛中へ、だから、事情を知らない人からみたら、
まさに馬の骨扱いだったんじゃないのかな。

829:愛蔵版名無しさん
06/03/08 21:12:27
>826

田舎育ちなのにもったいぶってる、とみなされる明石
田舎育ちだがつつましく上品な、とみなされる玉鬘

の違い


830:愛蔵版名無しさん
06/03/08 21:24:39
本人には全く悪気もなく特に非があるわけではないんだけど
どうも周囲の癇に障る人、の典型例ですな。
明石の上はちょっとばかり自意識過剰だったのかな…。

831:愛蔵版名無しさん
06/03/08 21:28:30
源氏の妻になったかならないかで、嫉妬する者の
数や度合いが全然違うだろうからね。
きっとあのまま源氏とくっついてたら、中傷は多かったと思う。

832:愛蔵版名無しさん
06/03/08 21:32:27
源氏が桂時代の明石を尋ねて帰る朝、明石が別れの悲しさに
臥せっていると女房から聞かされて、現時が「貴婦人めかしすぎることよ」
と思っていた。

玉蔓は、源氏が部屋に来てハグしてきたり、身体撫で回されて
これでは紫の上に申し訳ない、いっそ宮仕えした方がいいのではと悩む。
こういう部分がつつましく見えたのかな。

833:愛蔵版名無しさん
06/03/08 22:13:13
自意識過剰かな?あれほど自分の身分を卑下して日陰に徹するひとはいないよ。
最初はあれほど明石に嫉妬してた紫の上ですら憐れに思うようになったくらい自分を捨ててる。
玉鬘はそういう気遣いはいっさいせずに生活してるし。
不憫なのは義父のセクハラと旦那のレイプだけど、それを除いたらかなりのびのびしている。
自分は田舎育ちで宮中にあがれるような教養もないということも考えてないみたいだし。
天真爛漫でそこまで考えなかっただけかな?

834:愛蔵版名無しさん
06/03/08 22:15:43
正直、明石は子供が居なかったら、末摘や空蝉くらいの扱い受けてたと思う。
または、最悪、源氏が京に戻った途端忘れられ、
京に呼ばれることも無かったかも。
いや、私は好きなんだけどね明石の上。静かな強さが。

835:愛蔵版名無しさん
06/03/08 22:23:35
明石の上と宇治中の君に共通する部分が、
「明石で一生いた方が幸せだったのかも」
「宇治でお姉さまと暮らしていた頃の方が幸せだったかも」
とか、もう後戻りのできない琴をいつまでも何回も何回も反芻するとこかな。

他の姫も、それなりに悩んではいても、葵のように弱みをみせなかったり、
朧のようにぽーんと飛び越えたり、朝顔のように突っぱねたり、
末積むのように餓死寸前まで耐えてみたり、
玉蔓のようにレイープされてもまだ「ここが私の生きる場所」と言う自我がある。

明石も中の君も、正妻ではない苦労はあったにしろ、他の妻が得られなかった
子供や、身分の割にいい待遇受けていながら、いつまでも
湿った空気を漂わすところは、あまり好きになれなかった。

836:愛蔵版名無しさん
06/03/08 22:24:07
>834
スキー場や海水浴場の恋みたいなもんですな

837:愛蔵版名無しさん
06/03/08 23:55:06
日影なのか、日向なのか分からん物言いがうざかったのかな

838:愛蔵版名無しさん
06/03/09 00:47:33
しかし、宇治十帖の悲劇の一番の原因は大君の性格と彼女の死によるもんだろうな。
薫と匂宮がああいう性格でも、大君が薫と結婚して彼の屋敷に同居してれば、浮舟の出る幕もないし、中君が空想したように、めでたしめでたしで終わったろうに。

839:愛蔵版名無しさん
06/03/09 01:09:26
唐突ですが、、、
黒鬚が手を出さなかったら、源氏にヤラれてますかね?
玉鬘。

840:愛蔵版名無しさん
06/03/09 01:36:49
ヤラれてないに一票。
冷泉帝への話が進んでいたし、やるつもりならそれ以前にやっていたと思う。

841:愛蔵版名無しさん
06/03/09 08:02:58
>>834
明石が産んだ子が男でも、そういう扱いを受けていたと思う。
彼女の強運は宮中に上げることのできる「女」を産んだこと。
これによって天皇の外戚として源氏は勢力をふるうことができるのだから。

842:愛蔵版名無しさん
06/03/09 10:26:48
でも秋好を養女に出来たことのが大きいよ。
中宮の親としてふんぞり返れるし、六条の遺産かっぱらってぬるい老人ホーム
建てられたし。

843:愛蔵版名無しさん
06/03/09 10:32:08
しかし妻は呪い殺される

844:愛蔵版名無しさん
06/03/09 12:37:04
>839
とりあえず冷泉帝へやっといて、宿下がりの時に逢えるじゃん
みたいな源氏の思惑が原文の方にあったような憶えがある。

845:愛蔵版名無しさん
06/03/09 12:49:00
>844
('A`)ウワァ・・

846:愛蔵版名無しさん
06/03/09 13:47:23
今更だけど柏木の顔が後に出てくるのと全然違うのが気になる
コミクス6巻では後に出てくるのと同じなのに7巻の近江の君紅梅と
一緒にいるところだけ、どう見ても別人ってか夕霧?っぽいんだけど
文庫版で衣装だの調度だの絵合あたりの人物の輪郭だの訂正するぐらいだったら
柏木の顔直せばよかったのに
あと初出の秋好中宮も

847:愛蔵版名無しさん
06/03/09 14:00:15
話戻すけど
夕霧の扱いが云々って「中の劣る方」ってのと
頭中系の血の入った人間の末路があんまり・・・なのと関係してるのかな?
>>778
また亀だけど
「源氏物語をエロゲに」ってスレがあったようなwwww
>>846
私も秋好中宮と柏木は気になってた

848:愛蔵版名無しさん
06/03/09 14:41:21
>>844
いかにも源氏らしい考えだなw

849:愛蔵版名無しさん
06/03/09 14:58:25
>>844
頭中の勘繰りの内容がそれだった。
源氏の所にいて処女なわけないじゃん、って。
あさきでは夕霧が源氏に敢えて伝えて様子を窺う。
内心痛い所突いてくると思うがさりげに流す。

明石は物凄いプライドの塊。その裏返しの卑下。
裏方に徹して常に自分を低く低くしてみせるというのが自意識過剰な気がする。
こういうのが雰囲気で伝わって、何かモヤモヤするんじゃ?
言動に非の打ち所がないだけに誰も表立って嫌ったり批判したりはしないが。
お利口さんな感じでちょっと警戒しちゃうかも。
紫は高雅さ、趣味の良さ、とりわけ源氏が彼女に一目置いているという点で
負けられない女性と見てるようだね。

850:844
06/03/09 15:33:15
原文を探してきた。帝とか具体的ではなかったです。スマソ
「常夏」

原文:さはまた、さて、ここながらかしづき据ゑて、さるべき折々に、はかなくうち忍び、ものをも聞こえて慰みなむや。
かくまだ世馴れぬほどの、わづらはしさにこそ、心苦しくはありけれ、おのづから関守強くとも、ものの心知りそめ、いとほしき思ひなくて、
わが心も思ひ入りなば、しげくとも障はらじかし」と思し寄る、いとけしからぬことなりや。

現代語訳:それならばまた、結婚させて、ここに置いたまま大切にお世話して、適当な折々に、こっそりと会い、お話申して心を慰めることにしようか。
このようにまだ結婚していないうちに、口説くことは面倒で、お気の毒であるが、自然と夫が手強くとも、男女の情が分るようになり、こちらがかわいそうだと思う気持ちがなくて、
熱心に口説いたならば、いくら人目が多くても差し障りはあるまい」とお考えになる、実にけしからぬ考えである。


ちなみに>849さんのご指摘はこの部分↓ですね。
「藤袴」
現代語訳:「内々でも、立派な方々が、長年連れ添っていらっしゃるので、その夫人の一人にはなさることができないので、捨てる気持ち半分でこのように譲ることにし、
通り一遍の宮仕えをさせて、自分のものにしようとお考えになっているのは、たいそう賢くよいやり方だと、感謝申されていたと、はっきりとある人が言っておりましたことです」
と、たいそう改まった態度でお話し申し上げなさるので、「なるほど、そのようにお考えなのだろう」とお思いになると、気の毒になって、
「たいそうとんでもないふうにお考えになったものだな。隅々まで考えを廻らすご気性からなのだろう。今に自然と、どちらにしても、はっきりすることがあろう。思慮の浅いことよ」
とお笑いになる。ご様子はきっぱりしているが、やはり、疑問は残る。大臣も、
「やはりそうか。このように人は推量するのに、その思惑どおりのことがあったら、まことに残念でひねくれたようだろうに。あの内大臣に、何とかして、このような身の潔白なさまをお知らせ申したいものだ」
とお思いになると、「なるほど、宮仕えということにして、はっきりと分からないようにごまかした懸想を、よくもお見抜きになったものだ」と、気味悪いほどに思わずにはいらっしゃれない。

851:愛蔵版名無しさん
06/03/09 16:52:38
正月に贈られた衣装に合わせて部屋の調度品を唐風に整え、
趣味の良い香を焚いてたってのがすごいと思った>明石
いつ訪れるかわからない男のためにぬかりなく過ごして
生活臭を感じさせないのって愛人の鑑だよな。

852:愛蔵版名無しさん
06/03/09 17:14:24
>>850
まだ結婚してない内に口説くのは面倒でって……

じゃあお前はいつどうやって口説くのかと小一時kry
そもそも口説いてもいけないわけだが
実にけしからぬ考えだ。

853:愛蔵版名無しさん
06/03/09 17:16:16
それが源氏クオリティ

854:愛蔵版名無しさん
06/03/09 17:18:27
口説く=セックス かもよ。
まだ結婚してないうちにヤっちゃうのは面倒だから
結婚した後で言い寄ろう、とか。

855:愛蔵版名無しさん
06/03/09 17:20:46
そういや軒端の萩の事も、結婚しちゃったけど情人にするには良いかもとか
思ってたからな。

856:愛蔵版名無しさん
06/03/09 17:22:32
帝に処女のまま玉蔓を差し出しといて、里帰りした時には
もう開通しているから、後は何回エチーしようがバレない、と
思ってたんでは。

857:愛蔵版名無しさん
06/03/09 17:24:23
>>851
禿同。
雲衣雁は夕霧には熱愛されたけど、もし相手が源氏だったら
あまり愛されなかっただろうな。生活臭ありあり。

858:愛蔵版名無しさん
06/03/09 17:33:00
源氏は二宮を選ぶタイプ。でも源氏に好かれない方が良いと思う。
夕霧の方が何倍もマシ。

859:愛蔵版名無しさん
06/03/09 18:00:42
もうエロゲ化していい気がする
タイトル募集
「ヘソ下三寸物語」

860:愛蔵版名無しさん
06/03/09 18:27:53
でも二宮は柏木よりも夕霧との結婚の方が結果的に幸せになれたね

861:愛蔵版名無しさん
06/03/09 19:12:59
>>857
熱愛なんてされてないけど。
単に夕霧は色恋沙汰にあまり興味なかったから波風たたなかっただけ。
某解説本でも雲居の雁は『昼も夜も夫を満足させられない』とあった。
だからいざというときには夕霧はさっさと他の女にいってしまったと。
でも雲井の雁がラッキーなのは夕霧が律儀な人間だった事だな。
律儀な人間なので長年連れ添った妻を邪険には扱わない。
源氏だったらと思うと・・・おお、おそろしや


862:愛蔵版名無しさん
06/03/09 20:13:26
>>856
それ、オモタwww
しかしなぁ。。。。息子の幸せも考えてやれよ・・・って思うワケで・・・


863:愛蔵版名無しさん
06/03/09 20:14:40
源氏の中では自分を中心に世界が回ってるから。

864:愛蔵版名無しさん
06/03/09 21:56:50
>>861
自分が読んだ本では、夕霧はあっちの方も律儀で、夫婦というものは
やらなきゃいけないもんと思ってたらしく、雲井の雁を毎晩抱いていた。
雲井の雁はもう快楽とかじゃなく義務的に抱かれてたという。

でも普通の夫婦はそんなもんだよね。昼も夜も満足する夫婦なんて……フッ

865:愛蔵版名無しさん
06/03/09 22:05:36
落葉を迎え入れてからは、落葉と雲居を一日おきに通ってたんだよね。
あれ?五節は?

866:愛蔵版名無しさん
06/03/09 22:14:13
なるほど…さすが「まめ人」と言われるだけのことはある。

それじゃあ子沢山なのも当然だわな。

867:愛蔵版名無しさん
06/03/09 22:46:24
まめ人とまれ人

一文字違いがおお違い

868:愛蔵版名無しさん
06/03/09 23:21:59
>でも普通の夫婦はそんなもんだよね。昼も夜も満足する夫婦なんて……フッ

そんなことないよ? ……ウフッ♥

869:愛蔵版名無しさん
06/03/09 23:27:55
雲居が「藤は宮仕えで家庭をもつわけじゃないし」
とか言ってたが、藤にも子供たくさんいたよね。
専業主婦ではないという意味なん?

870:愛蔵版名無しさん
06/03/09 23:49:31
それは私もよくわからない

871:愛蔵版名無しさん
06/03/10 00:03:33
それはこの私にもよくわからない

872:愛蔵版名無しさん
06/03/10 00:26:35
それはさすがの私にもよくわからない

873:愛蔵版名無しさん
06/03/10 00:46:15
三宮降嫁が決まった時に、紫の上に
「心中お察ししますわ」って手紙を出した姫が結局誰だったのか。

874:愛蔵版名無しさん
06/03/10 01:53:31
>>873
うろ覚えだけど、橋本の窯変だと、花散里が出したことにしてたな。

確かに、二条東院の空蝉なんかは出さないだろうし、明石も娘にかまけてるだろうから出さないだろう。
今更、外の女が送りつけてくるとも思えない。
隣に住んでいて(南東と北東)それなりに重んじられては居るが、夜の方はとんとご無沙汰の花散里っぽいのである。

875:愛蔵版名無しさん
06/03/10 01:58:45
「数ならぬ身」ってくらいだから、メインではないちょっと手ぇ出してみたってくらいの女かと思ってた

876:愛蔵版名無しさん
06/03/10 05:18:02
>>817
アリーmyラブ

877:愛蔵版名無しさん
06/03/10 13:48:05
空気を読むのに長けていそうな花散里が、その時に、そういう
手紙を出すかな?という疑問はある。
もし平安時代に副妻に降格した元正妻宛に、もとから副妻である人が
手紙で励ますのが当時の常識ならば、花散里かもしれないな、とも思うけど。

空気読めませんキャラ代表の末摘花とかならイメージ湧きやすいw

878:愛蔵版名無しさん
06/03/10 14:02:22
でも末摘花には「数ならぬ身のわたくし」という
発想そのものがないような気もする。
お正月に、源氏へ正妻格の贈り物するくらいだし…。

それと花散里は、イヤミや皮肉を表に出す(というか、
そういうことを人に言う)タイプじゃないと思うなあ。
本人も若い頃、結構影でいろいろ言われてた経験が
あるわけだし。

軒端荻クラスの、(源氏視点では)どーでもいいような
女がいたんじゃないかね。

879:愛蔵版名無しさん
06/03/10 14:08:17
六条があの世から

880:愛蔵版名無しさん
06/03/10 14:14:09
自分は空気読めない末摘花に1票かな。
「数ならぬ身のわたくし」は、実際そう思っているかどうかではなく、
こういう文や歌の時の決り文句ではないかと。

本当に「数ならぬ身」の女の場合、紫上にいきなり文は出せないと思う。

>879
ガクガクプルプル

881:愛蔵版名無しさん
06/03/10 14:30:48
いや源氏はいろいろ手出しまくってるから名前出てきてない女人じゃないかな。
五節の君とか、中将や中務も源氏の召人だし女房がチラッと嫌味言ってみた可能性も。

882:愛蔵版名無しさん
06/03/10 16:31:16
私は、末摘花に古くから仕える老女房が
「うちの姫さまの恨みを晴らすチャンス」とばかりに
送ったのだと思っていた。

883:愛蔵版名無しさん
06/03/10 17:29:34
確かにちょろっとイヤミ言うのに絶好のチャンスだった感じ。
紫なら後々それをネタに攻撃なんてしないタイプだし。
女官達は手紙候補から外した方がいいかな?
紫付きの女官はまさかそんな事しないし、他の女君付きの人らも
主人さしおいてはしないよね。

あさき初期の、こきでんさんの周りに侍ってる人らの言動が
いかにも宮廷らしくて好きだった。
香合わせの場で桐壷が結構やるじゃなーい、の時に
「ホホホ下々の者は鼻が利くと申しますわよ」とか言ってるイジワル連。
源氏が長ずるにつれ、いなくなっちゃった。

884:愛蔵版名無しさん
06/03/10 19:03:35
「ホホホ下々の者は鼻が利くと申しますわよ」
高貴な方々は、さぞかし鼻が鈍かったんでしょうね。
廊下にウンコまいてイジワルするんだからね、、、

885:愛蔵版名無しさん
06/03/10 19:26:54
源氏自身は子種少ないのに夕霧も明石姫も子沢山。
冷泉院だけが種無しの遺伝子受け継いだかと思うとちょっと可哀相。
仏教的思想からいえば、正統な子供たちはちゃんと子供がいて
不義でできた子供はその罪から子供出来ないってことみたいだし。
どうせなら、その業を最後まで通してくれればいいのに。
なぜおまけみたいな宇治十帖で玉鬘娘に二人も生ませるのかな。
例えば、その二人の子供が実は不義の子供だとかだったら納得できたけど。
源氏の罪のせいで、その子供は不義の子供しか得られなかったということで。

886:愛蔵版名無しさん
06/03/10 19:29:04
やり方が幼稚だよね。
きれいな衣装を着た女房たちがウンコを運んで
渡り廊下を歩いてるとこを考えたら笑えるw

887:愛蔵版名無しさん
06/03/10 19:47:47
お便所用箱を洗う下っ端の娘さんだろうな>ウンコをまいた係

目的を達成した後に廊下を掃除したんだろうけれども、部屋や
きらびやかな衣装に臭いが付いたかもと想像すると、苦笑いする。
お香で、ウンコの臭いは取れませんw なんて。
弘徽殿さんが首謀者かどうかはさておき、後宮のボスには事前に
知らされていたんだろうな。
何だか、権力があって性格も怖いけど、何処か抜けているボスかも。

888:愛蔵版名無しさん
06/03/10 22:57:37
プライド高くて知性のある弘徽殿さんが
あんな低俗なことを指示するかしら。

889:愛蔵版名無しさん
06/03/10 23:21:34
文句があるなら弘徽殿にいらっしゃ~い♪

890:愛蔵版名無しさん
06/03/10 23:34:55
おまえの本当の母親は…マルティーヌ・ガブリエル…
…ガブリガブリと噛むからガブリエル…(がっくり)

891:愛蔵版名無しさん
06/03/10 23:38:06
>>869
遅レスだけど、「夕霧の正式な妻になってるわけではないし」という意味では?
正式な儀式・習慣に則った結婚ではなくて、せいぜい恋人か下手したら八の宮と浮舟の母親みたいな主従関係に過ぎなかったのかも。

892:愛蔵版名無しさん
06/03/10 23:50:34
>>890
おや中川の少将

893:愛蔵版名無しさん
06/03/10 23:58:05
みんなうんこうんこ言ってるけど、あれはうんこじゃないだろ

894:愛蔵版名無しさん
06/03/11 00:19:22
>892はミケ

895:愛蔵版名無しさん
06/03/11 02:47:46
>>893
そういう話題が好きな人が必ずいるのよ。
お決まりのヨーロッパ(フランス)の風呂・トイレ事情とかもさ。

896:愛蔵版名無しさん
06/03/11 06:11:51
あのへんウンコって書いてないよね?
明言はされてないがたぶんうんこ
って話じゃなかったっけ?

897:愛蔵版名無しさん
06/03/11 06:24:49
文庫版を買って読んだ
六条の御息所と朧月夜をちょっとひっぱり過ぎと思った
六条は伊勢に行く前の別れ、朧月夜は須磨から戻った後の別れの場面
がすごく良かったので
あと空蝉も逢坂の関ですれちがったのが良かったのに
その後ひきとっててちょっとがっかりした
惟光カワイイよ惟光

898:愛蔵版名無しさん
06/03/11 07:58:06
女の不幸がいつまでも御息所の死霊の所為になるのも、
朧月夜が出家するまで縁が切れないのも、
空蝉があとで引き取られるのも、
紫式部の平安時代読者向けサービスと思われるので、21世紀のわれわれがとやかく言うのは野暮だと思う。



899:愛蔵版名無しさん
06/03/11 08:24:19
死別、出家、以外に別れたのないね

900:愛蔵版名無しさん
06/03/11 09:05:41
後は、門前払い(朝顔)、他の男に横取りされ(玉鬘)、放置(二条院の女君)?

901:愛蔵版名無しさん
06/03/11 09:17:29
六条と朧月夜の別れのシーンは盛り上がったからね
もう会わないのかと思いきやオイオイまたかよって感じがあった。
時代や環境のせいなのか?と思ったけど光源氏の性格かな


902:愛蔵版名無しさん
06/03/11 09:19:55
空蝉の場合はよりを戻したのではなくあくまでも昔の女が路頭に守っていたので生活を保護してやっただけなのでありだと思う。
六条もよりを戻す為にいったのではなく死に際の最後の別れだったからあれもいい。
ただ朧月夜だけはいただけない。綺麗に別れたくせにずるずるとより戻すんだもの。
いくら二人が性欲にだらしない人間でもあれは納得できなかったな

903:愛蔵版名無しさん
06/03/11 09:45:35
空蝉は逢坂ですれちがっただけで
もう話に出て来ないほうが浪漫チックだったとは思う



904:愛蔵版名無しさん
06/03/11 10:17:20
朧月夜とのずるずるは確かにいただけないんだけど
その一方で彼女とはやっぱりこうでなくちゃ、とも思う

905:愛蔵版名無しさん
06/03/11 10:25:35
源氏と朧月夜のアッチの相性がよっぽど合ってたんでしょうよ

906:愛蔵版名無しさん
06/03/11 13:19:07
落飾してもイイワ、もう。と決意するくらい
思い残すことなく完全燃焼したんでしょう。

若い頃の禁断のキケンな逢瀬も中年の今となっては単なる焼けぼっくい。
瑞々しい恋も年をとるのよ。
綺麗なだけじゃなくって萎えな所も知って見極める…朧にとって必要な作業だったんだろうね。

907:愛蔵版名無しさん
06/03/11 14:14:44
さすがの源氏も尼さんになっては手を出せないんだね

908:愛蔵版名無しさん
06/03/11 14:21:07
母子とヤることに対しては何とも思ってないのにね。
(秋好中宮・玉鬘)

909:愛蔵版名無しさん
06/03/11 16:12:53
でも人妻(しかも父の妻、息子の妻)というタブーはないらしい

910:愛蔵版名無しさん
06/03/11 16:48:03
いや親子丼はタブーと思ってないだろ。むしろ狙ってた。
やり損ねただけで。

911:愛蔵版名無しさん
06/03/11 20:42:21 1pkiraZl
源氏は雲居の雁はタイプ全然じゃないだろうね。
なんとなくだけど、そう思う。

912:愛蔵版名無しさん
06/03/11 20:46:59
>>911
たぶん、そうだろうね。
好みだったら息子の嫁でも平気で手を出してそうだからな。
葵の上といい、理屈をこねる女は好みじゃないんだろう。


913:愛蔵版名無しさん
06/03/11 21:54:56
雲井の雁は理屈を通す理知的な女じゃなくて感情タイプだと思うけど。
彼女は現代でいえばオバタリアンだからとてもじゃないが女の好みにうるさい源氏にはタイプ以前の問題だよ。
ただ二宮と藤典侍なら手を出す可能性は大いにあると思う

914:愛蔵版名無しさん
06/03/11 22:56:38
源氏って女にだらしなくて頭にくる事もあるんだけど
男の人に対しても情が深く、尊敬の念を持って接するんだよね
あの柏木の事も優れた部分は認めてたし。
男女問わず人の良い所を見つけて褒める天才だなと思う
三宮には呆れてばっかりだったけどw
なんかそういう所でイマイチ憎めない
空蝉の弟の小君とのやりとりとか好きだな

915:愛蔵版名無しさん
06/03/11 23:03:39
>>913
「熱愛なんかされてないけど。」の人?

916:愛蔵版名無しさん
06/03/11 23:06:16 1pkiraZl
二宮は微妙だな。夕霧と合奏した時に文句つけてたし。
二宮の母親には好意を持ってたけど。

917:愛蔵版名無しさん
06/03/11 23:08:58
のちの金次郎である

918:愛蔵版名無しさん
06/03/12 01:27:13 dbQNMT6j
>>896
原作で?
せいぜい泥水だと思ってたよ。

919:愛蔵版名無しさん
06/03/12 01:49:01
昔読んだ学習漫画ではネズミの死骸や魚の骨になってた
しかし宮中に汚物を撒き散らしてもいいんだろうか?

920:愛蔵版名無しさん
06/03/12 08:52:31
寂聴の解説本ではウンコになってたような

921:愛蔵版名無しさん
06/03/12 13:00:47
久しぶりに宇治十帖編を読んでみた。
夕霧がどこか患ってるのかと思うくらいやつれてて驚いた。
薫は吉岡秀隆、匂の宮は押尾学でFAだと思った。

922:愛蔵版名無しさん
06/03/12 14:52:10
排泄物は樋洗童が部屋から運び出すわけだから、その手の偶発事故は結構あったんじゃないかと思う。
わざとぶちまける、故意の事象も実際にあったんじゃないかなぁ。

923:愛蔵版名無しさん
06/03/12 15:02:09
蛍を部屋に撒くのも実際にあったんだろうなーと思う。
想像だけであんな美しいシーンは書けないよ。

924:愛蔵版名無しさん
06/03/12 15:23:36
↑おお、スカトロ話で盛り上がってる時に一服の清涼剤

925:愛蔵版名無しさん
06/03/12 15:23:52
うぅ、蛍が部屋中にワラワラ飛んでるなんて自分ならヤだ(((( ;TДT))))ガクガクブルブル

926:愛蔵版名無しさん
06/03/12 16:07:25
蛍が部屋中ウロウロは趣があるけど、自分が手を出そうとしている娘を異父弟に見せびらかしたいという源氏のセクハラ動機がいただけない

927:愛蔵版名無しさん
06/03/12 17:04:14
>>925
寂聴版では目元にとまったりもしてた。ヒイイー

928:愛蔵版名無しさん
06/03/12 17:05:25
>>926
蛍兵部卿宮だと「異母弟」では?
「異父弟」だとまるで
母(女御?更衣?)が浮(ry

929:愛蔵版名無しさん
06/03/12 17:14:09
源氏物語とは直接関係ないけど、
玉鬘のその場面に憧れて…自分もいっぱい捕まえて…翌日の夜にフタ開けたら、
中のホタルが全部 あぼーーーーーーん してたの。

普通の虫を殺したのと違って、もの凄い『罪悪感』に苛まれた。
普通の虫を殺生した罪悪感より、2段階も3段階も上の、、、あの罪悪感は
何でしょう?



930:愛蔵版名無しさん
06/03/12 17:20:38
にいちゃん、なんでホタルすぐ死んでしまうん?

931:愛蔵版名無しさん
06/03/12 17:22:44
「普通の虫」などと差別しているおまえの醜い心のせい

932:愛蔵版名無しさん
06/03/12 17:31:03
普通の虫より上だと思ってるから心が痛むんでしょうね

933:愛蔵版名無しさん
06/03/12 18:06:23
このスレ、三ヶ月で消費か

934:愛蔵版名無しさん
06/03/12 18:06:49
>>927
ギャー

935:愛蔵版名無しさん
06/03/12 20:15:53 AcHxwUZF
そういえば細雪でも蛍は死んでたな。
ハエとかゴ○ブ○よりは体が弱いのかも?

936:愛蔵版名無しさん
06/03/12 22:05:21
弱いからこそ愛でられている・・・・・・
わたしは虫全般だめだ・・・・いくら美しかろうと。
なんか宮中湿っぽそうだから、カマドウマとかいっぱいはい上がってそう。

937:愛蔵版名無しさん
06/03/12 22:38:20
弱いっつーか、蛍は成虫になるとエサ食べないからね。
体の構造上、水だけしか飲めなくなって、全エネルギーを
子孫残すことだけに使ってあぼーん。

幼虫はきれいな水があるところでないと生きられないから、
成虫になった蛍捕まえて部屋に放すってのは、事実上の
断種みたいなもんで。

…どーでもいいことだけど、日中に光ってない蛍をみると、
ゴキとあんまり区別がつかないんだよな……。

938:愛蔵版名無しさん
06/03/13 00:19:07
流して読んでたから、
瀬戸内寂聴の目元にウンコがついてたのかと…

939:愛蔵版名無しさん
06/03/13 00:31:31
やっぱり沸いてくるね、スカ好きなやつ。

940:愛蔵版名無しさん
06/03/13 01:24:40
お前だろ

941:愛蔵版名無しさん
06/03/13 02:42:00
源氏物語にはウンコなんて存在しません!!!


て感じか

942:愛蔵版名無しさん
06/03/13 09:18:50
>>920
江川のマンガでもウンコ
>>921
薫は一応美男の設定だから、それはありえない


943:愛蔵版名無しさん
06/03/13 14:32:55
源氏が右大臣家の藤の宴に招かれたとき
「桜」の直衣を着て行ったのって
「藤の一族」藤原氏と張り合うためか?
なんかカッコイイぞ源氏。

944:愛蔵版名無しさん
06/03/13 16:16:58
光GENJI

945:愛蔵版名無しさん
06/03/13 16:47:43
高校時代、友達と本気でアイドルになろうと誓いあったことがある。
お互いの推薦書をプロダクションに送ろうとか、
テレビ用のニックネームを決めようとか、もちろんサインの練習もした。
私は当時ファンだった光GENJIの赤坂晃に仕事先で会った時の挨拶を練習していた。
しかも付き合いだしてマスコミ用の言い訳コメントまで考え出す始末。妄想大爆発。
友人は学校に大沢樹生が迎えに来る妄想を爆発させていた。
あのエネルギーをなぜ勉学につぎ込まなかったか悔やまれる。

946:愛蔵版名無しさん
06/03/13 20:46:45
思いっきりスレ違い

947:愛蔵版名無しさん
06/03/13 21:22:50
>>943 直衣といえば、雲居の雁のことを許された夕霧が
源氏の見立てwで着てきた直衣も良かった。
このころの夕霧はカワイイしな。宇治十帖ではオッサンで萎え



948:愛蔵版名無しさん
06/03/13 21:50:55
宇治十帖で子供の愚痴を会話のネタにしている夕霧と明石中宮の兄妹を見ると、かつて、人形遊びしてた可憐な二人がこうなるのかと複雑な思いがする。
「あさき」のなかでこの兄妹二人だけの場面て確か、この二カ所だけだったと思うからなおさら対比的なのかも知れないけど。


949:愛蔵版名無しさん
06/03/13 22:34:16
>>947
禿同。髪型も変わっていきなりカッコよくなってたな>夕霧
宇治十帖は確かにオッサン源氏そのものだったけど、
でもよくよく考えてみればあれ4、50才は軽く超えてんだよな…

950:愛蔵版名無しさん
06/03/13 22:36:00
>>946
ひかるげんじ繋がり

951:愛蔵版名無しさん
06/03/13 22:42:26
>>920
田辺さんも「お下の排泄物」とかそんな感じに書いてた

952:愛蔵版名無しさん
06/03/13 22:47:24
>>949 4,50ならオッサンで当然か
逆に雲居と結婚したときはまだ10代だよね?初々しいわけだ

953:愛蔵版名無しさん
06/03/13 23:11:47
>>951
田辺聖子の新源氏物語は桐壷の章が省かれていたはずだが

954:愛蔵版名無しさん
06/03/14 01:30:17
>>953
源氏語り

955:愛蔵版名無しさん
06/03/14 07:54:38
ニキ太かボア夫か忘れたが、「愛で男」って連載がある。
雑誌購入層の30代女性より年下のイケメンを載せてるだけ。
つい、六条御息所を思い出しちゃうんだが、彼女が源氏と会ってたとき、20代だったんだよね。
それで年増女ポジション…
テラセツナス

956:愛蔵版名無しさん
06/03/14 08:53:57
10代前半が結婚適齢期の世の中だから20代はそうなっちゃうんだろうね。
ついでに源氏と8才離れているから年齢差という面でも仕方がない。

これで気になっていたのが宇治十帖。
初登場時点で大君と中君はすでに20過ぎ。
当時の感覚ではもうとうが立っているよね……。

957:愛蔵版名無しさん
06/03/14 09:23:12
>>956
江川のだと16歳の葵が「おばさん」って自分で言ってたしね
玉鬘も発掘された時は結構イイ年齢だったかと

958:愛蔵版名無しさん
06/03/14 10:03:52
16でおばさんか~。
セブンティーンの最新号の特集で、「二歳年上に見せる」とかあったぞ。
平安のころのセブンティーンは「二歳年下に見せる」だったのかなあ。

平安セブンティーン「年増と言われないテク119連発☆」「男子の好きな書(ふみ)」
平安小学六年生「艶髪で彼を落とせ!」「読者の相談:おにいさまが無理やり襲うんです(>_<)」
平安なかよし「女房文学シュガシュガルーン」「お主上は心配症」
平安婦人公論「尼になって第二の青春」

959:愛蔵版名無しさん
06/03/14 15:45:32
>>950
自分語りはスレ違いといいたいのでは?

960:愛蔵版名無しさん
06/03/14 15:55:17
>>943 
正装でいかない辺り小生意気だけどな。

961:愛蔵版名無しさん
06/03/14 17:03:38
>>959
946乙。

962:愛蔵版名無しさん
06/03/14 17:26:59
>>961
>>945

963:愛蔵版名無しさん
06/03/14 17:36:26
準太上天皇の正装はどうするんだろう?
天皇と同じ・・・・・じゃ不敬すぎるのかな?

964:愛蔵版名無しさん
06/03/14 18:07:46
>>962
>>946

965:愛蔵版名無しさん
06/03/14 18:10:08
しつこい

966:愛蔵版名無しさん
06/03/14 18:10:42
>>965


967:愛蔵版名無しさん
06/03/14 18:11:59
春厨ども、ケンカはよそでやっとくれ。

968:愛蔵版名無しさん
06/03/14 18:23:16
んじゃ流れを変えますか。
レイプ後の身のとりなし方が見事だったとたびたび讃えられる玉鬘ですが、
どのへんが良かったの?状況に流されてるようにしか見えませんが。

969:愛蔵版名無しさん
06/03/14 18:35:59
・帝の希望で一旦宮中に入ったけど髭黒に無理やり連れ帰られたようにみせて
 「この結婚は本意ではない」ということを周りに知らしめたこと。
・髭黒邸に迎えられたあとは気持ちを切り替えて子供を次々と産み、
 在宅で仕事をこなし、右大将夫人としての地位をゆるぎないものにしたこと。

このへんかな? 補足プリーズ。

970:愛蔵版名無しさん
06/03/14 19:03:06
>>969さんの言う通りで間違いないと思うけど、
あとは黒鬚を招き入れた女房(だよね?)を、すぐに遠ざけたこと。
「私はイヤ!」って意思表示になるし、宮中に上がらせようとした源氏の顔も
立つ。

あとは、、、やはり源氏に手を出させなかった…

これが一番かな???

971:愛蔵版名無しさん
06/03/14 19:22:52
そういえば源氏が三宮に玉鬘の半分でも知能があったらこんなことにはならなかったといってたけどあれは酷すぎるって。
無理やりレイプされたのは同じじゃん。ただ独身だったか人妻だったかってだけで。
誰だろうと三宮の立場になったらああなっちまうって。
三宮の落ち度といえば姿見られただけで、でもあの程度で内親王兼準太上天皇奥方をレイプするきっかけになるか普通?
まともな神経もった男なら恐れ多いと思って手紙だすことすらできないはず。
やっぱり全面的に柏木と手引きした侍女が悪いよ。

972:愛蔵版名無しさん
06/03/14 20:36:36
次スレってまだだよね
次の人与論

973:愛蔵版名無しさん
06/03/15 00:57:02 EduhzjJ3
この物語って、最初から最後までハッピーな人いないよね?

974:愛蔵版名無しさん
06/03/15 01:53:15
自分の分を知ってそれなりに大事にされた花散里

975:愛蔵版名無しさん
06/03/15 03:58:11
>>971
レイプの被害者という意味では同じだから、三宮に知能があったなら
被害に遭わなかった、とは言えないと思う。悪いのは柏木と手引きした
女房というのにも同意。

ただ、その後の身の処し方が違い過ぎるから、玉鬘と比べてお馬鹿
さんに見えてしまうのはあると思う。手紙を迂闊に見つけられちゃうし。

976:愛蔵版名無しさん
06/03/15 04:52:05
あと、夕霧も言ってたけど、そもそも高貴な姫君が、
御簾がまくれ上がったくらいで姿を見られるほど
端近に出ていた、ってことも原因のひとつだわな。

…なんか現代で「ミニスカートなんかはいてるから
チカンに合うんだ」って言うみたいでイヤな感じだけど、
当時としては、やはり落ち度と言われることじゃないかと。

977:愛蔵版名無しさん
06/03/15 06:45:06
たてたよー>次スレ

*** あさきゆめみし 第八帖 ***
スレリンク(rcomic板)


978:愛蔵版名無しさん
06/03/15 09:33:00
>>976
それを言われると、宇治編の女君達は
顔を見られまくりだったな・・・(汗)
まぁ、彼女たちは父親がアレだったし
色々と無知すぎた悲劇というのか・・・

それに、あさきには出てこない、今上の女一の宮でさえ
薫にシースルー姿を見られていたよね?

979:愛蔵版名無しさん
06/03/15 14:24:59
女三宮はうっかり柏木と夕霧に姿を見られて軽率だって言われてるけど
それを言ったら野分の朝に夕霧に姿を見られた紫の上も理由はどうあれ
男に姿を見られちゃったんだから軽卒じゃないの?
普通あんな端近に出ないでしょ女主人は

980:愛蔵版名無しさん
06/03/15 15:08:58
知らぬは源氏ばかりなりw
というか、源氏自身はそういう機会に恵まれなかったんだな
サミシス

981:愛蔵版名無しさん
06/03/15 17:54:22
日にもあたらず食事は質素じゃ寿命も短いはずやね

982:愛蔵版名無しさん
06/03/15 17:55:25
当時のおしろいは水銀たっぷりだったから
肌が弱い人は大変なことになってたらしいね。
清少納言も30代のころには鬼のようなお顔だったとか・・・

983:愛蔵版名無しさん
06/03/15 20:36:54
水銀中毒コワス・・・・・・・・・・

984:愛蔵版名無しさん
06/03/15 21:14:50
奈良・飛鳥時代を描いた漫画が家にあるけど、そこでは女の人は貴族でも外歩き放題、
廊下にだって普通に出るし、さらには馬に乗って相手の家まで駆けてった。
平安のああいう深窓なのがトレンドになるまで何があったんだろう。

985:愛蔵版名無しさん
06/03/15 21:18:05
国風文化になってからだよね?
女閉じ込めるようになったの

986:愛蔵版名無しさん
06/03/15 22:00:06
>977
おつ

女を閉じこめるのは儒教の影響かな?

987:愛蔵版名無しさん
06/03/15 23:08:25
>>979
端近に居た訳ではなくて、視線を遮るための几帳などが
普段と違って片付けられていたため、奥の方に居た紫の上
まで見えてしまったのでは?

988:愛蔵版名無しさん
06/03/16 06:47:51
>>984
普通に日出処の天子と言え

989:愛蔵版名無しさん
06/03/16 08:08:47
>>987
紫の上は強風で折れそうになってる桜を心配して
ふらりと端近に出たんじゃなかった?

990:愛蔵版名無しさん
06/03/16 11:07:52
萩ですな。

991:愛蔵版名無しさん
06/03/16 12:29:01
スポーツ観戦したくて端によってきた三宮と変わらないやん。

992:愛蔵版名無しさん
06/03/16 12:42:50
>>991
三宮は猫を追いかけただけじゃないっけ?
蹴鞠には興味なさげだったよね。
女房が見たくて三宮も連れてきたって感じだと思った。

993:愛蔵版名無しさん
06/03/16 13:23:56
あさきではそう変えてあったけど>興味なさげ

994:愛蔵版名無しさん
06/03/16 14:04:36
>>988
天上の虹かと思ってたw
けど相手の家まで馬で、ってのは刀自古だな
さららが馬に乗ってたのは吉野への移動だし

995:愛蔵版名無しさん
06/03/16 14:54:00
同じ大和脇の、
「天の果て~」 って額大君の漫画も、馬ではないが
姫様たちも結構ほけほけ外にいたような希ガス

996:愛蔵版名無しさん
06/03/16 15:15:41
近江の君の髪のボサボサッぷり
(前髪だけじゃなく、裾のほうもすごい)
犬君の犬がらの着物 が、読んでてホッとする絵

997:愛蔵版名無しさん
06/03/16 16:10:51
>>940
お前がな。
どこまでもしつこくて下品な奴。


998:愛蔵版名無しさん
06/03/16 16:23:13
埋めますか

999:愛蔵版名無しさん
06/03/16 16:26:46
>>997
変なヤツ

1000:愛蔵版名無しさん
06/03/16 16:27:30
100000

1001:1001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


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