04/10/10 01:34:08
>>86
その当時には「宗家の拳」なるものがまだブロンソンによって
想定されてなかったとでも考えるしかないんじゃ。
あるいは皆無意識的に使っているので特に問題にする必要もなかったと。
「宗家の拳」が問題になるのは琉拳の魔闘気を破れるとでも
いう設定だったんだろうけど、厳密には魔闘気は宗家じゃなくても
破れるみたいだよね。黒夜叉でも破れるといってたし(実際には失敗したが)。
ケンシロウはヒョウとの戦いで魔闘気を破って見せたが、
そのときにはまだ宗家の拳の防御の秘術を知らないのに
破れたわけだし。
それはラオウでも一度魔闘気をまとったカイオウなりヒョウと
対決すれば琉拳対策はできるかと。
あとは「宗家の拳」対策。
しかし宗家の血を引けば誰もが使えるとすると
有利不利の問題はない。
「ケンシロウだけは完璧に防御できる」としても、
ラオウの宗家の拳をカイオウも防御できないわけだから
つまり宗家の拳においては差はつかない。
ケンシロウがもしラオウに破れていたら、
ラオウは魔闘気対策できれば宗家の拳は問題にならずに
カイオウに勝てたことになる(ケンシロウは神拳でカイオウに勝ったが、
そのケンシロウよりもラオウは拳において上なんだから、当然
ケンシロウの神拳に負けるカイオウに神拳で勝てる)。