04/08/04 15:56
わかりにくくてスマソ。A-6イントルーダーの話ね。
ビデオの日付は91年で、空中給油の演習中に起きた事故らしい。
イントルーダーは爆撃手と操縦士が横並びで座るんだけど、
爆撃手が先に脱出しようとしてうまく射出されず、上半身が機外に飛び出る形に
なってしまった。脱出装置が旧式で不具合があったらしい。
(キャノピーは左右の天面が脱出装置と連動して別々に吹き飛ぶ方式かな?)
酸素マスクは吹き飛び、風圧と酸欠で爆撃手は失神。
本人の生死がわからない状態で操縦士が無線連絡→緊急着艦。
無線のやり取りから着艦時の映像、救出時の映像まで残っていて非常に生々しい。
本人は着艦して意識を取り戻し「(機上で)皆の視線を感じた。ちょっと恥ずかしかった」
みたいなこと言ってた。大したケガもなく、すぐに復帰したそうだが。
高度がかなり低かった(150mでの演習)というのも幸いしたんだろうな。
そういや民間のジェット機でもこういう事故あったっけ?テレビで見たような…。
こんなことホントにあるんだな~って感心したよ。