06/03/07 04:28:52
>>908
志村それ山野山野ー
>>904
遅れてすみませんでした。kwskしますので長文気味になります。
漏れがそういう風に感じたのは、ぢる日記に書かれていたこと(駄菓子屋で父親が切れて弟をボコる)を
そのまま漫画に転用していたことと、実弟のただれさんとねこぢる本人の親密さが、
にゃっ太にゃー子のそれにかなり重なっているのと、ほとんど量産マシーンとなった末期のねこ神さま、
せんべい、ぢるぢる見聞録でのやる気のなさ、刺々しいニヒリズムに陥っていった作風から
「ああ、この人って自分語り系なんだな」と確信しました。
「これで905さんの指摘どおりだぞ」と言うのには片手落ちですので、ここからさらに補足します。
他の自分語り系漫画で例えますと、ちびまるこちゃんの友蔵じいさんがさくらももこ本人のエッセイで、
「母親をいびったり、自分の風呂をのぞくロクデナシのくそじじい」と描写されていたのに対して、
作品の中では、「まるこ(=さくら本人)に甘いボケじじい」というキャラクターになっています。
おそらく、ねこぢるの父親像も友蔵のリアルとフィクションとのギャップと
同じではなかったのでしょうか。そしてそれを自分の作品で表現する時に
「理想化」という手段で心の中を吐き出していったのも…
もっとも、友蔵をさくら本人にいじられるペット役に貶め、
上から見下ろす形にしたさくらと異なり、
「理想のおとーちゃん」という下から仰ぎ見る形にとどめていたのがねこぢるでして…
漏れとしてはそれが「ねこぢるはファザコン」という結論に達したわけです。
ちょっとチラシの裏になってしまいますが、昨日パチンコのエヴァの新台で
大勝しました。その画面の中でエヴァ量産機が出てきたときにふと思ったのですが、
量産機のあの「ニタ~ッと笑いながら残酷なことをする」白いキャラって、
ねこぢるからインスパイアされたんじゃないでしょうか。
こんなことをここで書くと、ヲタの関係妄想と言われるのを承知の上ですが、
あの庵野秀明だけに、もしかしてと言ってみるテスト
あ~、でも映画版は山田花子っぽかったですがw