03/12/20 20:31
まあ松本の場合SFといっても「スペースダンタジー」だかんねw
「銀河鉄道999」だって、同名の先駆者の詩情とは思想的バックボーンのレベルが全く違うし。
しかしながら、いくらファンタジーが身上だと言っても、やはりあまりにも思わせぶりが多すぎる。
特に一応SF漫画家として第一人者を自任していたわけだし、「キャプテンハーロック」のように、
人気絶頂期に大上段に振りかぶっておいてきちんと終わらせることが出来なかったのは、大きく
信頼を落とした。確かにヤマトでのトラブルも大きかったが、それもこれも創作者としてきちんと
した作品を残していれば、その名声に揺るぎは無かったはず。
「無の黒船」などに手を染め、今や政治的にも偉いサンに収まっているだけに、いっそう「戦場漫画
シリーズ」やおいどんのことが思い出されて、あわれでならない。
所詮は、手塚や石森、横山、赤塚、藤子、永井などの域に、本業において達しなかったわけだ。
かつては最も胸躍らせた作者だけに、最初のヤマトや最初の999以後の松本を見るのが辛い。