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りぼんの漫画について Part.90 - 暇つぶし2ch521:花と名無しさん
06/10/17 09:01:00 0
今は確かに大きいですが、これからの作家だけが『りぼん』でキャラの目が大きいわけではないと思います。

私は『りぼん』の重鎮だった、水沢・矢沢・池野・吉住先生が「姫ちゃんのリボン」(1990年8月号)、「天使なんかじゃない」(1991年9月号)、
「ときめきトゥナイト(第3部)」(1991年7月号)、「ママレード・ボーイ」で、前の作品より目が大きくなるというのが最初の布石だと考えています。
それが、1994年頃の『りぼん』の読者層の低年齢化を引き起こした原因だと思います。さらには、水沢めぐみ「おしゃべりな時間割」(1994年6月号)、
小花美穂「こどものおもちゃ」(1994年8月号)、池野恋「りりかSOS」(1995年3月号)で小学生のヒロインを登場させます。
しかし、当初はまだ『りぼん』ではそれなりの目の大きさでした。(他に比べれば大きい)
目の大きさが際立ってくるのは、椎名あゆみ「ベイビィ☆LOVE」(1995年9月号)、藤田まぐろ「ケロケロちゃいむ」(1995年11月号)の頃です。
人気が出て長期連載になったこの2作は、両方とも目がすごく大きいヒロインでした。
それに他の方も引きずられるように、目が大きくなってきます。駄目押しは吉住渉「ミントな僕ら」(1997年6月号)、です。
『りぼん』の作家に影響を与える吉住渉先生が主役を高校生から中学生に下げたこと目が大きくし、小学生だけでなく、
中学生までも大きい目になったことで、歯止めが利かなくなりました。そして、その後人気が出た若手の作家の3作品、
高須賀由枝「グットモーニング・コール」・藤井みほな「GALS!」・種村有菜「神風怪盗ジャンヌ」で、主役が高校生でも目が大きいことで、
『りぼん』に巨大な目が定着しました。

今、『りぼん』全体には顔いっぱいの目でありあふれかえっている状態になっています。




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