06/08/25 23:28:54 0
草灯と二世の戦いが始まり、清明の右手にも「BELOVED」の文字が表れる。
なぜ二人が同じ名前なのか、立夏は草灯に問いかける。
二世は草灯が偽者だからと言うが、立夏は彼の声に耳を傾けず、
草灯に答えさせようとする。
「立夏が決めてくれたら」「オレは立夏のものになれるのに」
その彼の言葉に、立夏が出した答えは…。
立夏は二世の言葉が本当だという気がしていた。草灯が偽者なんだ。
自分の草灯への気持ちは同情だ、同情はよくない。
きっと傷つけるし、きっと後悔する。だけど、同情でこんなに胸がいたいなら。
「おまえはオレの戦闘機だ」「たった一人のLOVELESSの戦闘機だ」
立夏の力を得て、草灯の攻撃が強くなっていく。
危険を感じた二世は清明を呼ぶが、彼はそれに答えようとはしなかった。
一人、学園の奥へ進もうとする清明を南律が呼び止める。
つづく