06/03/25 08:52:19 0
では、本当の父親とは誰か
久慈左京は京の祖母から預かった、
みやから祖母への京の出生の真実を伝える手紙を渡す
京は望まない子ではあったが、本当に愛する相手の子で
一人で生んで慈しんで育てるつもりだったが、音楽関係で知り合った
神崎氏がすべてを知り、みやとおなかの子をひっくるめてプロポーズをした
一時はその申し出を受けおうとしたが、綾小路邸での事件に巻き込まれた為
神崎氏に迷惑がかかると、みやは姿を消す事に
愛する人の愛する子供、京の名は父から一時もらった
それは神崎京太郎の京ではなく、久慈左京の京・・・
京の本当の父親は久慈左京であったのだ
そこで久慈左京が涙ながら父親の名乗りを上げる
左京の生い立ちもまた複雑で、歪んだ愛情を持つ母に育てられ
やがてそれは狂気をはらんでいく。左京に親しく関わった相手を
傷つけてまで、左京を自分にしばりつけようとしていたのだった
犯罪まで発展し母親が逮捕された時、実は左京は久慈家から誘拐された子であり
我が子を虐待して死なせた母親が左京を自分の子として育てていたのだ
歪んだ愛情に捕らわれて、本当の我が家である久慈家で大切にされても
馴染めず、自己の確立に苦しんでいた左京の前に
みやが家庭教師として現れやがて恋に発展し、左京もまた生まれ変わる事が出来る