06/03/22 14:38:03 0
あかねの元へ戻ることに躊躇している泰明。
どのように接していいのかわからないと言われた天狗は、お前自身
どうしたいのかと問う。泰明の「─私は神子に会いたい」という答えに
照れまくる天狗。つまりは神子の反応が怖いのかと突っ込まれ、
泰明は思わず睨み返す。
一方、あかねは天真から告白されていたことを思い出し、それに答えなくちゃ
と考えていた。あれこれ悩む中、「今さら…?」とさらに考え込んでしまう。
頼久の姿が見えないことで、鷹通はキスの話を思い出していた。
不快に感じるも、神子殿は許されたのだから…と頭がぐるぐる。
ついには、柱に自ら頭をぶちつけてしまう。その様子を不思議に思う友雅。
泰明に戻ってもらわねばと、翌日に晴明の元を訪れることにし、眠るあかね。
そこに泰明の声が聞こえてきたと思った途端、あかねは天狗の力によって
泰明の元に飛ばされる。驚く泰明。
迷惑をかけてすまない、怒っているだろうと言われるが、怒っていないと
答えるあかね。そこで泰明は、あかねの心が読めなくなっていることに気付く。
やはり私は壊れているのか─考え込む泰明に事情を聞くあかね。
泰明は、前は何もしなくとも神子の心が聞こえたのに、聞こえなくなっていると話す。
そして自分の出生の秘密を明かし、自分は心がないからいつか壊れると
あかねに訴える。