04/10/07 01:41:35 UXTktn4M
亜沙義理雄の撲館シリーズ
一巻読む毎に涙が止まらなかった。
なんて泣ける小説なんだろうと思ってた。
挿絵はスキだった当時もキモいなと思ってはいたけど
愛でカバーしてキモさを萌えに変換してた。
第2部が始まったあたりから、やっと正気に返った。
この主人公もう駄目だ。キモすぎる。そう思った。
それ以前にもはや小説の文体自体に体が拒否反応を示すようになっていた。
ひでー文章。よくあんな頭悪そうな文体で書かれた文章で泣けたものだ。
とてもじゃないけどこれ、好きな時代があっただなんて人には口が裂けても言えやしない。
今も読み返せばいくつかの巻はまだ実は泣けるという事実はもっと言えない。