05/01/11 22:13:47 R8Kx+v2J
そのことを誰かに言うべきかどうか三波は少し迷ったが、結局は自分の心の中だけにとどめ置いておくことにした。誰かが信じてくれるとは、到底思えなかった。
最後に電話口で芹沢が言った言葉を、三波はふと思い出す。
『待ってるからな』『またな、洋介』
友人が待っている場所は三波には見当も付かなかったが、彼は確かに待っているのだろう。約束を一度もたがえたことの無い親友の顔を、空に浮かべた。
火葬場から白い煙が吐き出された。それは鳥が舞うようにゆらゆらと空に昇っていく。
「また、会えるよな」
……約束したもんな。
以上です。
長々失礼しました。
942:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/12 02:37:40 5ajB4D34
全文読んでないけど「ラリレルロ」で笑ってしまった。
魔法少女の呪文みたいな着信音だね。
ここを一生懸命読もうとしたら流れが止まった(w
943:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/12 09:57:20 uU9yC7tI
まだ全文読めてない、というか読めなかったんだが。
まず、2chにそのままカキコで晒すなら読みやすく改行してくれ
改行しないリズムにこだわりがあるなら、他の方法を取れ
それから、5行しないうちに視点が突然変わって突然戻るのも読みにくい
もっと、他人が読むのだということを意識してくれ
944:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/12 12:31:03 qNLz2S89
俺の知識だと5:00~5:30に町中を歩いている人はそう少なくない。
少なくとも新聞配達の人間がいちいち気に留めるほど稀な存在じゃない。
『聞き馴染んだ』(これも微妙な表現だと思うが)着信音、の
携帯がいきなり友人のモノになってるのも?だ。
説明の順番が逆になってるのは効果的な演出だと思ったのかもしれないが、
はっきり言って不足。
その手の効果を狙うなら、まず一番最初にその携帯を手に取ったときの
微妙な違和感なりをあらかじめ記しておくべきだと思う。
945:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/12 13:55:14 COQz1aGm
>>937-941
>月が居座っていた。
>遠慮を知らないスチールの温もりは、
>ベンチは、いつまでたっても三波の体温を受け入れてくれない。
>柱時計は、静かに五時半を告げる。
>携帯電話はそれきり黙りこくった。……ets
擬人化、と言っていいのかどうかわからないが、その手の比喩表現が少々
多いような気がした。931さんの癖なのかな?
この長さの物語の中でこれだけ出てくると、何だか、現実ではない不思議な
世界にいるような感じだ(ちょっと大袈裟だけど)
月は月、スチールはスチールらしい表現というのも必要だと思う。
携帯の取り違えについては944さんと、まったく同意。
ラストも、何だか尻切れとんぼで終わってしまっている感じ。
もう少し余韻が欲しいな、と思った。
946:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/13 19:10:08 zKA1Ths1
表現は情緒的過ぎる気もするけど、好みの問題なのでいいんじゃないかな。
ラリルレロ、も私はわりと好き。
ただ、あまりにもオチがベタすぎやしないか。
友達のセリフを読んだ瞬間嫌な予感がしたのでオチの確認をさせてもらって、
思ったとおりだったので、悪いけど間はもう読まなかった。
それなりの文章で書かれたそれなりの物語は誰の心にも残らないと思う。
947:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/13 23:08:30 pKTGWmuh
>937-941
946さんの最後の1行に同意。それに説明が長すぎる。
文章をハードボイルドにして分量を3分の1に、
鬼のように減量かければショートショートとしては悪くないかな。
こういうの高校時代書いてたよ。懐かしい。
ショートショート=手品と考えると大事なのは見せ方だね。
前振りはオチを演出する為にある。
そこが長すぎたり無駄が多かったりすると観客はだれる。
順序良く、計算して、過不足無く語る。そして全体のトーンを整える。
大概の物書きは語りすぎるから、リベット1本まで軽量化、の心意気で削る。
そしてあくまでオチはスマートに。
まぁ、文体で見せるタイプのショートショートもあるんだけど、
具体例は星新一・編『ショートショートの広場』を読んでみて。
948:!omikuji!
05/01/14 15:22:17 Slhbd63Y
tes
949:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/14 20:37:17 ZSe9pCf6
我輩はネコである。名前はまだない。タチのイケメンを募集中。
SM、スカまでOKっす!かっこいいお兄さん我輩を可愛がってくださいね(^^)
950:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/14 23:20:46 ObIgK8ZA
この批評で書いた人の年齢とかあてるのはどうだろうか。プロファイリングスレみたいに
文章にも年齢って出るだろうし
951:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/15 00:20:05 iJOtJw71
>950
あんまり興味ないな…実年齢より読書経験の方が影響強そうだし。
添削希望者に有志ががやがやとツッコミをする。
それだけの機能でいいよ。
ところで次スレどうする?980あたりでいいかな?
952:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/15 00:51:05 6tW1w1Hr
980あたりで。字書きとして勉強になるスレなので、続いて欲しい。
953:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/16 03:43:10 09PIll+D
晒します。
URLリンク(matsuyama.cool.ne.jp)
二次 攻/殻/機/動/隊/S/A/C
少々エロ有り
評価をお願いします。
954:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/16 08:23:16 K9OwTsVs
まったく練らず行き当りばったりで書いてみた。(製作時間7分)
1989年、日本ではコンクリート詰め殺人事件があり、世間に衝撃を走らせた。
人が人を殺す。それが異常だと知ったのは何時か。
殺人とはふるかから職種としてあり、公認されているのは軍人だけだろう。
暗殺という職業もある。
我が家は古くから続く由緒正しい暗殺家だ。
暗殺に表に誇れる歴史など無いが。
そして魔術師でもある。
魔術とは人に与えられた第二の力。ルールを破り昔の法則を適用させる術。
遠い昔、人は誰でも魔法を使えた。ルールが無かったからだ。
神様がルールを増やし、人々は制限された中で生きていった。
祖先達は単独犯の不利性を補うべく西洋からそれを取り寄せ、
独自の技術と混ぜる事によって、殺害と離脱を確かなものにする。
それは代を重ねるごとに改良され、完璧なものと成っていった。
だがそんな奇跡みたいな業を得るには様々なものを捨てざるを得ない。そう父親は言っていた。
何一つ捨てていないのにな。この殺人術と引き換えに失ったものは何も無い。
世界は広い。まだ知らない技術が山ほどあるだろう。
その一端、ヨーロッパの魔術師に父親は殺された。感慨は無い。
今回の目的はその魔術師を殺害する事。前当主を殺した者だ。黙殺は出来ない。
それに、試してみたい。この力がどこまで通じるかを。
>>950
批評の最後に多分OO歳とかオマケ、遊び程度にやってほしい。当たるかどうか楽しみなので
955:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/16 08:35:52 f+oV1nXi
ていうか行き当たりばったりの文を当然のように他人に評価させようと思うなんて、
お前どういう神経してるんだよ。
よくもまあ製作時間7分とか堂々と言えたもんだね。
956:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/16 09:06:16 rsNVYZIH
>>955
禿道。
つか、書いたのは7分でもイイが推敲ぐらいしないと。
三倍の21分は掛けろ。
957:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/16 13:40:27 bVoh14RT
・一文の前後のつながりがおかしい。
・動詞の活用がおかしい。
・そもそも日本語がおかしい。
・誤字などは論外。
・一見、意味のあるような文章が書き連ねてあるが、
じっくり読むと意味不明。と、言うかこの話が書かれた意味が見えない。
・おまいさんは何が言いたいんだ。
958:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/16 14:04:22 KYpvVnIo
製作時間7分の手抜きだから…とか免罪符出すなヘタレ。
SSの後書きの「へぼくてすみません(汗」と同等、
ちらしの裏に書いとけ。
959:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/16 14:04:50 Rfb85mMm
晒したいのですが二次で801。
しかもスレに直書き・・・・・・はやっぱり駄目ですか?
960:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/16 14:23:23 QVermjqX
>>953
文章は読みやすい。やや説明的で色気が無いかな。気になった点をいくつか。
>胸乳(むなぢ)
初めて見たんだけど…こんな言葉あるの?あるとしても胸、と書けば十分じゃ。
>もっと強かにならなければ
「したたか」とはすぐに読めなかった。
カッコでルビ振るか、ひらがなでいいと思う。
>>959
二次はOK。801も匂わす程度なら前例あるから大丈夫かと。
(まさか濡れ場じゃなかろうね?)
961:名無しさん@どーでもいいことだが。
05/01/16 14:34:07 Rfb85mMm
では晒させて頂きます。濡れ場じゃないですよw
二次で801。鋼のレンキンジュツ氏でロイ×エドです
太陽の光が私を優しく照らす。
窓の外から差すその光は今が夏である事を教えてくれていた。
ゆったりとしたソファに座りながらただ時が過ぎるのをじっと待っている。
傍から見たら羨ましい午後の過ごし方に見えるのだろうか、
しかしそんな優雅な午後も自分を落ち着けてはくれなかった。
「・・・・・・ふぅ」
心を落ち着けるかのように近くに置いておいた炒れたてのコーヒーを一口啜る、
嗅ぎ慣れたその香りが今日は一段と強く私の鼻腔をくすぐるようだ。
ああ、あの子が来る日はいつもこうだ。
金髪の少年が来る日はいつでも私の心を波立たせる。
私のいるその家はいつもよりも格段に綺麗に整理されている。
あの子の為に家具は磨き上げられ、完璧な配置にし、花を飾り、
一分の隙も無く素晴らしい部屋は作り上げられる。
けして狭くは無い、むしろ一般よりだいぶ広いその家をそう仕立て上げるのは大変な作業だが、
あの子のことを思えば苦になろう筈も無い。
「まったく・・・・・・」
私にこんな思いをさせた人間は今まで一人もいなかったのに。
女に困った事も無く、気を繋ぎ止めようとしたことすらなく、何不自由ない生活を送ってきたのに。
まさか、自分よりずっと年下の少年に惚れるなんてまるで馬鹿みたいだ。
――そうあの子のことを考えるだけで心がいっそう高ぶる。
もう一度コーヒーを口に運びそれを一気に飲み干した。
苦味が口を襲う、しかしその苦味も自分の心を落ち着けてくれる事はない。